>>195
・アランに「お館様」と呼ばれたおばあさんは、玉座の後ろの紋章からしておそらく、
 フィルモアの3大王家の一つ「ボルガ・レーダー・フィルモア王家」のかなり偉い人。

・お館様が言う「均衡の乱れ」とはおそらく、
 ボルガ・レーダー王家とバルバロッサ王家当主バシル大王の縁組。
 それによりバルバロッサ王家への極端な権力の偏在が起きたと思われる。
 デザインズ4のフィルモア王家の家系図を見ると
 バシルと結婚したのは「ポーラ・ボルガ・レーダー女王」なので
 お館様のいう”姉”とはこのポーラである可能性が高い。

・お家騒動により弱体化してしまったが、帝国で最も権威のある「ブラウ・フィルモア正王家」の
 現時点での正式な跡取りであり、皇位1位を持つ「三色の娘」こと皇女・茄里は
 バシル大王の手中にある。
 現状、3大王家でもっとも力を持つのはバルバロッサ王家といえる。

・アラン・リーはラルゴの戦死により失墜したケンタウリ家の騎士。
 レーダー系列の偉い人である「お館様」のために働くことで家名の回復につとめている。

・茄里の配下として氷グループに属するアランは
 お館様とバシル大王の手中に茄里と繋ぐ「細い糸」=唯一のパイプである。