宜しくお願いいたします
【タイトル】不明
【作者名】不明
【読んだ時期】2009〜2017年
【掲載誌・単行本またはジャンル】web漫画、読みきり
【絵柄】各人格の視点毎に意図的に変えてある 。幼女人格視点のシーンは子供の絵日記風である
【その他覚えている事】
群像劇のように描かれているが、読み進めると一人の人物の別人格視点の物語だと分かる
《主人格》
若い女性。名前が唯一フルネームで表現される
おそらく義父から性的な虐待と暴力を受けている
義父と再婚した母親の判断を「明らかに間違っていた」と評する
《男の人格1》
役割は死体の解体。この人格が風呂場で(おそらく義父の)死体を解体するシーンから物語が始まる
《男の人格2》
役割は車の運転と盗み
ファミレスか喫茶店で主人格と会話をするシーンがあるが、実際には二人分の食事を並べて一人で喋っていた事が判明する
食事中に警察官に肩を叩かれる
《男の人格3》
役割は何かと戦う事。義父を殺害する。視界が一人称視点であるため唯一外見が描かれていない
「俺が生まれて最初に見たのは〜〜だった」「俺が生まれて二番目に見たのは権力だった」「俺が生まれて三番目に見たのは孤独だった」
というモノローグが入る。孤独との戦いは長くなりそうだと感じている
《幼女人格》
主人格の下の名前をひらがなで表記した名前で表現される
「きょう○○はパパといっしょにおふろにはいりました」「おいしゃさんから そとにでてはいけないといわれました」
という絵日記風のモノローグが入る