ネタバレ。
行かないと宣言した当麻に藤塚は困惑してどういうことだよと詰め寄る。
当麻は悲しげな顔で「俺は間違っていた…変わりたい。お前にもしものことがあったら助けるけど、今後はあまり関わらない」と言って立ち去る。
それを見送ったユリアは何でこんなことになったのかと考える。
ユリア「(クラスの雰囲気も悪くなり当麻も離れたのは何故か、それは葛西のせいだ。葛西が来なければ、葛西が静に怪我をさせなければ、葛西がすぐに謝っていれば、葛西が大人しくいじめられ…)」
しの「あのっ!藤塚さん」
しのが話しかける。藤塚は思考を中断して「何?」と聞く。
しの「何か言い争っているように見えたから何をしていたの?」
しのは心の中で葛西に好都合なことが起きるのは嫌だし駒の状況を知るべきだと考える。
ユリア「(…私たちそんなに仲良かったっけ?)別になんでもないわよ。悪いのは葛西のせいだから…それにしても、アンタも大変ね。いじめっ子が転校してくるなんて」
しの「そうだね…だから藤塚さんありがとう」
ユリア「…(?)」
しの「私から葛西さんをまもってくれて」
ユリアの顔で終わる。

次回、お前の為じゃない。