ブラ公が最後まで門閥貴族の最高権威としての矜持を持ち続けていれば
アンスバッハの暗殺も忠義と言ってよかったが…
「や、やはりな、財産も地位もすべて返上するから、命だけは全うできんものかな?わしは…わしは死ぬのは嫌だ!」
ブラ公がこうのたまった時点でアンスバッハの行動は単なる自己満足でしかなくなった
無理矢理毒飲ませて殺して、主人はラインハルトの死を望んだと己に言い聞かせた
自己陶酔と言っては流石に気の毒だが