大阪・泉大津市の焼き肉店を経営する男らが、男性従業員に対し暴行を加え、集団リンチをしたとして逮捕された。
傷害などの疑いで逮捕されたのは、焼き肉店経営者・向井正男容疑者(42)と、妻の岬容疑者(26)、店長の御園生 裕貴容疑者(25)。
向井容疑者らは2017年7月、泉大津市の焼き肉店で、男性従業員(35)の顔などを角材で数十回殴り、10月には、
手首や指を針金でしばったうえで、鼻に入れたティッシュに火をつけるなどの集団リンチを行い、けがをさせた疑いが持たれている。
調べに対し、正男容疑者は、「被害男性と金銭トラブルがあった」と供述していて、容疑を認めている。
また、正男容疑者らは、「つまようじボウガン」を使って、男性の顔面に数十本のつまようじを突き刺したり、体に熱湯をかけるなどして、
全治およそ100日の重傷を負わせるなどした暴行の罪で、2017年、起訴されている。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00381503.html