仲根のキャラって、「基本的に有能さ以外は赤松と対極の超人キャラだけど
主人公の一点の才能(打算なき行動)には心酔」という、無個性主人公ラブコメの
ヒロインみたいなものだからな。
話の流れで行けば、要領良く普通に出世しまくりだけど何処かしら満たされないものを
抱えるようなキャラなりそうなものを、ポテンシャルはあるがうだつのあがらない
営業マンに据えて、黒沢の二番煎じ的な感じにしてるってのが酷い。
悪役としてキャラが立ってたトネガワを空回りギャグの主人公に据えるギャップや
同じく悪役だった大槻を、孤独のグルメ系の味のある話の主人公にするのとは違い
キャラ設定の時点で失敗してる。(ホームレス黒沢も酷いがありゃ作者直々だしなぁ)
キャラが仲根である必然性の無さは野原ひろし版メシ漫画レベル。