【小百合くん】
C 話
>>177の続き
小百合は学校にはもう行かないと決め、夜の街へと繰り出していった。13歳の小百合にとって輝く夜の街は魅力的だった。最初は親の財布からお金を盗んで欲しい物を買ったり遊んだりしていたが、すぐに足りなくなる。
そして小百合は遊び金欲しさに13歳で初めて援交を経験してしまう。それから小百合はお金に困るたび援交をするようになっていった。その頃、援交で一人の男と出会うことになる。
その男は名前を近藤といい、まだ28歳とのこと。芸能プロダクションで仕事をしているらしく金払いも良くさわやかな印象だったから、全てが他のオヤジ達と違っていて小百合もありがたかった。
そして今日もその近藤に呼び出されて会うことになった。いつもはラブホだったが今日は違った。近藤の自宅に行くというので、車に乗り近藤のマンションまで向かった。マンションに着き、エレベーターを上がってそのままマンションの一室に入っていく。
しかし部屋の中には見知らぬ男がいたのだ。
【続く】