>>906
でもぶっちゃけNDやセインティアの
「アレはサガの別人格だった」説は全然納得できないんだよな

そもそも誰であれ魂は1つしかない。
ダイヤモンドが多面的にカッティングされていて
複数の面がそれぞれの輝きを放っているものの
ダイヤモンド本体は1個しかないのと同じようなもの。
多重人格障害で性格が複数あるように見えたとしても
全て1つの心が別角度から発露したものでしかない。
表層はまったく違うように見えて、根源は同じものだ。

そのサガの体からアテナの盾の光で魂が抜け出ていった。
どの人間であれ魂は1つしかないから、普通ならこの時点でサガは死んでいる。
ところがサガは善サガのまま生きていた。
これはサガの肉体の中に2つの魂が入っていた事を意味する。

もちろんそんな事は自然にはありえないから
もう1つの魂は生まれつきあったものではなく
サガの心の弱みにつけこんでよそから入ってきて憑依した何者かだろう。
つまりあれはサガの別人格ではなかった事になる。

これをむりやり「あれはサガの別人格だった」なんて説明づけるんなら
そもそも魂というものは分裂するものであるという前提になるが
もしそうならペテン師ビリー・ミリガンが死んだら肉体から23の魂が飛び立ったり
仙水忍が死んだら7個も魂が飛び立ったりする事になるわな。

それともサガは多数の化身(アヴァターラ)を持っていて複数場所に同時存在できる
インド神話のヴィシュヌのような存在だとでもいうのか?