【GATE】ゲート〜自衛隊彼の地にて斯く戦えり〜11【柳内たくみ・竿尾悟】
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ハルバートを持ったロゥリィを抱えて全力疾走する伊丹。 >>1おつ
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`￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣´￣￣￣￣￣￣´ 意外にギムレットたち オプリーチニキって日本との開戦を今すぐは望んでなかったのは驚きだな 主戦論者もまともなヤツはいたんか 日帝陸軍だってまともな将校が大多数だったわけだからな
糞な奴ほど出世が上手くて組織を腐らせて行ったけど 腐った無能言ったら ソ連のスパイを閣僚や御用ジャーナリストにしたり シンガポール陥落を三日間信じなかったアホが大統領してた戦勝国もあるけど なんかゾルザルって賄賂出してきた御用財閥を排除したり 意外に清廉な政治をやるかと思いきや軍事商会の三男で横領や収賄の常習犯を兵站司令官に抜擢してて草 >>21
正しいことをしたい気持ちはあるんだろ
誰だって名君と呼ばれたいさ 王子に生まれたなら皇帝を目指すのは男として当たり前
ってローリーも言ってたし、それ自体はゾルザルが悪いわけでもないだろう
まして第一皇子だ、当然自分が立体視されると思うのも当たり前 むしろゾルザルの悲劇は 擁立してくれた主戦派が自衛隊との戦いの余波でオワコンになったことかね ネロ、紂王、豊臣秀頼、淀殿、徳川慶喜・・・
敗亡した歴史上の最後の皇帝やら王やらは、みんな後世めちゃくちゃに書かれてるけど、実際とは違うらしいしな
日本ぐらいだろ、敗者にも敬意を払うのって。
中国とかは墓暴いて跡形もなくしたりするけど、帝国でもゾルザルは史書からも抹殺されて、最初からいなかった扱いになったし（強毒版） >>26
慶喜はそれほどひどく言われてないだろ
せいぜい大阪から逃げ帰ったことくらいだ
むしろ明治の世では馬鹿殿を演じなければならなかった苦労話が伝わってるぞ
当時の静岡県予算の半分相当を年金としてもらって全て“無駄遣い”しなければならなかったりとか
（なまじ世の為に使ったりしたら「慶喜は人気を取って人を集めて謀反を起こすかも」とか言われかねん）
同じ理由で旧幕臣とは面会すらしなかったし
それどころか門前まで来た相手を追い返したとか まあ、優秀なら王朝政権幕府を潰さずに建て直しただろうな 徳川幕府の枠組みで立て直すのは無理じゃね？
幕府をぶっ壊さないと欧米列強に対抗できないだろう。
ゲートの帝国はぶっ壊したら始末に終えなくなるけどw 慶喜の頃も大政再委任を唱える会津公用方など佐幕派が猛威をふるってたしね モルト皇帝と主戦派の関係に似てる 始末におえないと言うよりかは日本が色々な意味で損をするだけだな
特地が戦国時代に突入したところでゲートの守りを固めるか接続自体を切れば一応の解決は済むし そもそも幕藩体制は吉宗の頃にほころび始めてる
大岡越前なんか本来町奉行になれない身分だったが吉宗が「奉行職の間だけ身分を上げる」制度を作って対応した
ただこれは実質身分固定の体制に穴をあけたことになる
幕末の頃なんか御家人株の売買で町人が武士になれたし（勝海舟なんか２代前は町人）
また御三家の越権行為が目に余るので御三卿とか作ってるし（本来御三家は政治に直接口出しする権限はない）
それこそ慶喜も御三家から直接将軍になるんじゃなくいったん御三卿の一橋家にはいってから将軍になってる >>0031 まあ接続して永遠に断絶されるって保証が無い以上は特地安定工作は必用かな >>34
異次元と接続するなんて芸当が実現可能な世界なんだから気にするだけ損だ
たとえ特地との安全は確保できたとしても地球上のどこが何時に別の異次元と接続しない保証なんて無いんだから ハーディさんももう「下手に異世界との門を開くとヤバい」って懲りたでしょ >>36
ハーディさんにとって想定外だったのは恒久的な門を建設されちゃった事であって、
変化上等の確信犯なんだから今後もやるでしょｗ >>38
門を常設にされたことは大したことではないはず
要らなくなったら炎龍でぶっ壊せばいいと思ってたらしいから
門の向こうから出てきたのが炎龍を使ってもコントロールできない怪物だったのが想定外 >>39
しかもそれなりに暴れてくれるならまだしも体制存続に動いたからな >>32
いや、もともと士農工商の身分体制は、カーストみたいな強固なもんではないよ
御家人株のこともそうだし、武家の三男四男なんて普通に商人農民になってる。
有名人としては、滝沢馬琴とか。
ちなみに樋口一葉のお父さんは町人出身で御家人株買った直後に倒幕されておじゃんになったらしい そういやあ、ナッシダとかパトロネとか三日夜の儀とか
特地の風習はあれは完全に柳内オリジナルなのかね
前にローマ方面の風習をググったけど似たものは見つからなかった >>40 おかげで帝国臣民や属国民 果ては当の皇帝や良識な貴族まで願えるんだから、ゾルザル一派もかわいそうと言えなくもないかね >>44
皇太子が臣民や良識派貴族等に反旗翻されるような事したからだから別に可哀想とは思わん
ピニャみたいな立ち回りしてたら反旗翻される事無かったわけだし >>39
バーディ視点のシムワールドとして見すとおもろいね
伊丹に接触したのは自衛隊自ら門を壊してゲート閉じてくれないかって遠回しな依頼と >>39 >>40
まだ籤運いい方ですよ・・・むしろ、大当たりを引いたと言っても過言じゃないです
ハーディ様の手に負えるという範囲内と言う意味でも
ハーディ様と競合し得る強大な他の「死の神」（しかも神々以外は泥濘の泡程度にしか見てない）とか
クトゥルー系の意思疎通不可能（というか見ただけで石化or発狂確定）のヤバイのとか・・・
まぁ、それでもまだマシな部類なんですよね
「こんな汚い世界見るに耐えんな」とかつぶやいて速攻で世界そのものを消去するようなのもいないわけじゃないんで 日本側の賠償要求が特地の経済事情を全く考慮してないから反感を抱くゾルザルの気持ちも分かる
私利私欲なんかを全部捨てて現実視れるなら太平洋戦争なんて起きないし 賠償に関しては（現地人は利用してないし価値もわからない）資源による現物にしてやっただろ
向こうにしてみればゴミみたいなものを喜んで勝手に持っていくだけだから大助かりだろうに >>48
賠償の具体的な内容ってゾルザルに伝わってたっけ？
そもそも、捕虜に対して身代金を要求するのが当然であり、負ければ奴隷になるのが
当たり前の世界なのだから、特地人にとって賠償を要求されることは極めて自然だと
考えるだろう。
帝国にとっては耐えがたい屈辱かもしれんけど。
それ以前の話で、ゾルザルというか帝国保守派にとっては、賠償云々というより
異世界の蛮族に屈服することが耐え難い屈辱に感じているのであろ。 無借金状態で会社の社長の後継、ウハウハの未来に成るはずが
親の失態で、一生かかっても返せそうに無い借金を背負って
借款元にヘコヘコしなきゃならなくなった
そりゃー戦争だっておこしたくなるだろう、たとえ負けると解っていても 賠償金のことが無くても、現時点の講和は無条件降伏も同様だから、
特地の常識では帝国領はことごとくニホンの支配下になり、皇帝以下皇族は
良くてニホンの虜囚となるだろう。
そう考えると、太平洋戦争末期の日本みたく、一撃の後に有利な条件で講和を
夢想したくもなるだろうね。 >>49
参考にしたであろう日本の国家予算100兆円からでたのが5億スワニ
資源で差し引いて1億スワニになったけどそれでも20兆円分ということで払える訳がない
ましてやあんな小さな門なんかでどれだけ資源が利益を産むのやら
>>50
身代金と賠償金は別物だろ >>53
戦争に負けたら金を払えというのが特地の常識だ、と言っているのみ。 >>42
今の義務教育には士農工商がなくなったんだぜ
仰るとおり身分は流動的だったことが判明してきたから レアメタルやレアアースが「レア」が消えるレベルで
ゴロゴロしてるんだから、20年採掘出来るなら十分だろうな
こっちじゃ中国に偏在してるのも多いし
カントリーリスクの面でも有り難い 身分と言うか異例の出世ってのは
日本史上では結構有るなぁ >>58
江戸時代は身分が固定してた云々の話に下克上の時代の例を出してどうする >>55
流動的といってもどちらかと言えば身分を捨てる方向だからなあ
上がる方向だと越えられない壁はあった 間部 詮房は大名になってる。
あと旗本が養子→大名とかは有る。 >>61
養子は相手の家名を存続させるのであって自分の実家の家格があがるわけじゃないからちょっと違うと思う 正式な懸賞金がまだとは言え 帝都市民がカーゼルとシェリーを売らないくらい主戦派は支持なかったしね >>64 まあ懸賞金が正式に出たし、その前も厄介事はごめんってスタイルだったし >>65
事情分からないなら政権によらずそんな反応は当たり前じゃないか
支持も糞も無いじゃない >>63
シェリーたちを売る気満々だった市民をボウロの手下が始末していたのは読めていない？ ネットもテレビも新聞も無しで、ご近所の噂と政府による高札だけの情報で判断つくわけないよな ロシア産ウォッカ美味し
>>55
「切腹」がかなり形骸化しすぎて「切腹申し付ける」
「は？（え？何？死刑？せっぷくってどうやるの？）」っていう人もいたとか・・・ >>69
徳川時代以降、切腹は武士しかしない
武士で切腹知らんやつなどおらん
町人で重罪者は火あぶり
ちなみに打首は名誉の欠片もない死に方 江戸時代になると、切腹は知っていても実際にはやらない
扇子腹といって小刀代わりに扇子を腹に当てた時点で介錯人が首を刎ねる そう言えば、打首という処刑は不名誉なのに
介錯で首を落とすのは名誉を傷つけないってのも変な文化だよね
同じ行為でも名誉不名誉は戦う職業の人には重要なのかもね。
そこいくと、現代でしかも漫画の中の自衛隊は妙に優しい。
伊丹の炎龍退治も根本的に任務放棄と脱柵であって、江戸なら打首獄門級の不始末なのに
「伊丹二等陸尉は、緊急性と重要性に鑑み、指揮を曹長に委任して単身で向かったのでありますぅっっ！」
「よし、そのように理解した・・」
「今のところ、ヤツだけが人間の価値を示したのか。羨ましいものだな」
「他国のために乞われて戦うバカが、まだわが隊にもいたのだな」
「バカとは言え日本国民です、見殺しにはできません」と。
現実の自衛隊は北朝鮮に攻め込んで自国民を奪還することもせず「見殺し」だし
一方でゲート作内の自衛隊は、「銀座で拉致された国民が数名、奴隷として拘留されている」という情報に
怒り狂って空爆作戦まで実行するし、防衛相も、「やっちゃってください、おおいにやってよろしい」だもの。 >>72
介錯はあくまでも補助だからだろ
実際介錯不要と言う例もあるんだし
他に選択肢がない打ち首とは根本的に違う >>74
紀子以外の拉致被害者だってどこにいるのかわからないだろ
逆にリアルの被害者は北朝鮮国内のどこかにいるんだから
絨毯爆撃と地上ローラー作戦で恥から順に焦土に変えて行けばいつかは見つかる。
全土が灰とがれきになっても見つからなかったら、居なかったってことで丸く収まる。 >>72
北朝鮮が拉致を認める前に、弾道弾が太平洋まで飛んで問題になった。
被害者奪還作戦は核戦争を覚悟する必要があった。
炎龍なんかとは被害の規模が比較にならないし、伊丹の進退だけの話で終わるからな
因みに北朝鮮が拉致を認めた時点で、米軍は日本が北朝鮮に対して宣戦布告する可能性が高いとして警戒レベルを上げたらしい
100人以上も拉致されていたら、日本以外の国なら宣戦布告をするのが普通
実際に侵攻出来るかどうかに関わらずね >>72
優しいというより血の気が多い自衛隊
自衛官が武器を持って脱走するのは昔でなくても単なる脱走じゃなくて犯罪ですよ
銃規制やらなんやら厳しい日本で自衛官が武器を所持できるのは「職務で必要だから」という一点に尽きる例外
それを一歩でも踏み外せばもう論外 テロ組織相手という詭弁で軍事侵攻してる時点で今さらではある
更に国家であると確定した上で内戦介入までやってのけるのがゲート自衛隊だし スペインのカタルーニャ地方は独立を宣言したけど、国際社会では国家として認められていない。
それと同じw 日本にも大阪民国とか川崎国とかあるけど、別に国家認定されてないしな。 >>72
殺傷力の高い武器を持って脱走なんて前代未聞の不祥事だぞ
それを後出しで任務でやったことにするなんてのは組織的な隠蔽と言われても仕方ないんだが
それこそ防衛大臣の首が飛ぶよ 警察官で言えば拳銃を職務以外で所持したらその瞬間銃刀法違反（加重所持＝3年以上の懲役）が成立するという実例がある >>81
い、伊丹二尉は、資源探査に向かったのでありますっ！表も裏もそれだけですっ！！（ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ･････） 国際的には国家として認められないけど
日本として条約を結ぶ以上は国家扱いだろ
二国間の条約締結は国際法の主体として認めてるのが前提なんだから >>72
軍隊にとって「名誉」というのは重要な要素
人が「人を殺す」という行為に合法性・安心感を持たせるために必要だから
クレフェルト著「戦争文化論」は軍隊を支える文化的要素を論じた名著
この中で、クレフェルトは
「歴史を見ると、名誉を失った軍（武装集団）の行き着く先は
利害のみで結びつく盗賊団か、烏合の衆となって自然に分解するしかない」
と論じていて、典型例として古代ローマにおけるスパルタクスの乱を挙げている 20世紀中国の匪賊も**地方解放軍を名乗ってた例が多いとか、ビリングスリーがかいとったな。 解放軍てのは解放後に占領する軍だからな
アルヌス周辺見てたら自衛隊だってそうだろう 海の２巻まだかねえ
今月は竿先生の更新もないし
好きなコンテンツを版元から放置されてしまうとファンは寂しいし悲しいな。
まどか☆マギカの話じゃないです念のため >>85
今の兵隊ではどうかねえ？名誉というより大義だと思うけど
いくら人を殺すことが名誉だと洗脳しても大義なき戦争では精神的にきついと思うが それでも、したくなくても戦争はしなきゃならないから
ゲーム感覚で敵を倒せる（人を殺すとは言わない）方法を
米国他、大真面目に研究してる訳で >>90
そうやって殺したはいいが後で大義を否定されて精神的に参ってしまったのがランボーはじめベトナム戦争従軍兵 >>89
今は無人兵器とパソコンがあれば、わざわざ現地に行かなくても殺せます
エアコンの効いたオフィスのような空間でパソコンの前に座って操作するだけ 無人兵器の操縦者が一番精神に異常をきたすらしいぞ
戦場で敵を殺してるのに、オフィスを出て家に帰って家族と団欒というのはギャップがありすぎて適応できないらしい 日曜日ヒマすぎてゲート１上下読み返した
そういや貴族は夜の技術もしっかり仕込まれてる設定だったな。
あどけないシェリーのルックスで手練手管は玄人級とかすごい羨ましいわ菅原 >>95
さすがに１２歳で仕込まれているとは思えない（思いたくない）のだが…
それよりも、ボーゼスに玄人級の××をされているの富田ﾃﾗｳﾗﾔﾏｼｽ 大義ということで言えば今の日本の専守防衛というのは強力な大義ではある
GATE自衛隊の行動は大義という意味ではいささか弱い >>97
アメリカと組んで「矛」を確保してる時点でどうかと思う
スウェーデンくらいに割り切ってれば大儀と言えると思うが 特地が未確認の日本領ってのは説得力薄いよな
よしんば相手が国内のテロ組織だとしたら賠償能力なんて期待できる物でも無いし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
