【宝石の国】市川春子総合スレッド 13 【アフタヌーン】
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「どうぞ 突き当たりです」の吹き出しの左下の「あっ宝石」がなんかじわじわくる
>>350
なげえよw 予想2 第64話
月人たちが眠っている間に、何とか大量にアドミラビリス族を
宝石の砂漠に放つ事に成功したフォスとアンターク。
ナメクジの食事には好き嫌いがあり、ダイヤ族の粉末だけを食べてそれ以外は排出する種とか
ルビーの殻のみを作る種族などがいるのだという。
朝になる前にナメクジたちを宇宙船に乗せて地球に逃げる算段だったが、
月人に気づかれてしまい戦いになる。
セミの攻撃にあっという間に砕かれてしまうアンターク。
フォスは乗り物を奪って複雑な構造をした都市の中へと逃げるが、ぴったりついてくる月人たち。
王子はフォスの片目を通じてどこにいて何しているのか全て筒抜けだと笑う。
矢を受けて手脚が砕かれつつも、車を降りて工場の中に逃げ込むフォス。
そこには何かの蛋白質を合成しているらしい培養層が並んでおり、
それを破壊してはならないと王子が止めたために矢の攻撃が止む。
月人にも貴重なものがあるのかと問うフォスだが、王子は
これらは地球を継ぐものの種子だと言う。
今はまだ生命の宿らぬただの蛋白質の塊だが、いつかは
捕食、思考、自己防衛、生殖全ての機能の揃った単細胞生物を作り出し
それを虚ろになった地球の海に放ち、何十億年もかけて、
海から全ての生命の進化をやり直し、地球の生態系を復活させる事が目的だと。
完全に滅び去る前にこれを行う事は、地球最後の知的生命体としての
種族の義務だと告げる。
自分たちはこれをやり終えたら満足して成仏するのだと。 お前たちは先生の力で消滅したかったんじゃないのか、と問うフォスに
あれはただの嘘だと言う王子。
本当の目的は古代人が遺した人工生命を作り出す方法を唯一知っている存在である
金剛を月に連れて来てその情報を引き出す事。
そもそも小惑星を引き込んで地球を破壊し、全人類を含むほぼ全ての生命を滅ぼしたのも、
完全に全地が汚染し尽くされてエントロピー値が極限に達する前に資源を未来に遺すために行った、
かつて金剛を作ったハカセを含む一部のニンゲンたちによる、地球リセット計画の一端だったと言う。
彼らはナノテクロノジーの精髄としてインクルージョンを作り
長い長い冬の時代でも何も食べず、酷寒でも暑熱でも耐えられる無機物生命体を生み出し、
一方では自然界最高の量子コンピュータである大脳内部の量子情報のみを
量子テレポーテーションの同期によって複製し、ダストの集合体を肉体として纏わせた、
靈魂人間とも言うべきクラウド生命体を作り出して
どのような環境でも理論上何億年も活動できる彼らに地球再生の役割を担わせた。
しかし金剛はかつて地球を汚し尽くし、破壊してしまったニンゲンの復活を望まず、
ただの道具として作られた無機物生命体たちを愛してしまい、クラウド生命体を裏切って
全ての科学技術を破壊して地球に引きこもってしまったのだという。
さらに奥へと逃げるフォス。そこには実験の過程で無数に切り分けられたパパラチアがいた。
とたんに真後ろから矢を射掛けられ、フォスは胸部に穴が開いて前のめりに倒れこむ。
完全に包囲され、大量の月人にひきしぼった弓矢を向けられる。 ──ここまでか、と死を覚悟するフォス。
気を失ったと思われたその手がよろよろと動き、パパラチアの破片を胸に埋め込む。
仏教では浄土(スカーヴァティ)と呼ばれる幸福の世界には
「七宝」(サプタラットナ)と呼ばれる7つの美しい宝飾が満ち溢れているという。
その2つは蝦蛄(巨大な貝殻)と瑪瑙。これはフォスの脚になった。
その2つは黄金と白銀。これはフォスの腕となった。
その2つは瑠璃(ラピスラズリ)と真珠。これはフォスの頭部となった。
そして最後の1つである血のように緋い宝石・王攵瑰(まいかい)。
これは今フォスの心臓となった──
ゆっくりと目を開いていく(片目が赤く光っている)フォスの顔で終わり。 朝一コンビニ寄ってアフタヌーン購入した!
バレ
何か、やっぱりな〜と思った。切ない! >>349
ここはおまえの二次創作をたれ流す場所じゃないんだ いろんなネタバレサイトでも次話予想を書いてる人がいるけど実際の続きより面白かった例は無いね
作者は遥か先まで展開を組み立てて描いているわけで当然だけど そっか、ルチルは責任感故に同行はできないけどせめて一縷の望みを賭けてフォスに託したんだ…しんみり
実際結果出しゃいいんだろとばかりに無断でちょろまかし
ルチル怒りで阿修羅化だもんな 月の真っ暗な空がこれからの新たな鬱展開を予感させてくれる…
数千年後に粉になった宝石達が再生されたとしても先生が動かなければ王子にとって意味が無いし
これだけの事をやっても何も変わららないならもう落としどころが見えない >>363
安心して それは作者が考えてくれるから 無になってないって言われてもそもそも粉から戻すのには無じゃ何もできないと思うんだけど
やっぱり先生に動いてもらうか何かしら語ってもらわないとだな 読者が考えてるハッピーエンドと作者が用意してるハッピーエンドは真逆に向いてるよ 「読者の考えてる云々」的な主語の大きな話をするものに耳を貸すなって中1の姪が言ってた コミックス表紙に出演してない宝石ってあとゴーシェジェードユークシンシャだけ?
あと2巻ぐらいで締めかな 6巻の銀髪はカンゴームだっけ
ゴーシェかなっと思ったけど靴下二つ折りだった 月人の祈ってもらって消滅したいという大元が嘘じゃないとして
人間の再現に成功したらまたえぐい話が出来そう
何も知らない人間に自分たちを思って祈ってくれる程度の情と教育を施して完成した自分を残して皆消えていくってわかってそのにんげんは祈るのか? >>374
最終巻で表に出てきて~完~と踏んでいる 先生が月人消すって要望と宝石を砂から膨大な時間をかけて戻すって要望両立しなくない? そういえばアンタークちんは常温くらいにすれば固体から液体になるから唯一砂からの選り分けが可能?
と思ったけど足先置いてきちゃったな…
あと目玉が3つになる(一個贋物) >>379
技術供与が可能なら両立するがどうやろな
あとアニメ見ながら思ったのが先生祈るのを忘れたとかより
意図的に祈らないようにしてる感じに見えるんよな
そこら辺フォスが聞いてないから分かってないけど 何となく、物語のラストは今から56億7000万年後の話になるってのはわかる 弥勒菩薩のポーズとってるフォスの絵でもう分かっちゃったよね 悟りを完全に開く前の仏がゴテゴテ装飾してて悟りを開くとシンプルな姿になるんだっけ >>383
太陽が赤色巨星化して地球も月も融解しちゃうんでもうちょっと巻きでオナシャス よく「弥勒菩薩が降臨するのは56億7000万年後」などと言われるが、誤りである。
弥勒菩薩について書かれた経典は非常に多く
代表的な弥勒三部経 (『弥勒大成仏経』 『弥勒下生経』 『観弥勒菩薩上生兜率天経』 )
のほかに『弥勒下生成仏経』 『弥勒下生成仏経』『弥勒来時経』 )
などなどがあるが、どれも弥勒が降臨する時期についてはバラバラだ。
例えば『般泥オン(さんずいに亘) 経』では弥勒の降臨は1億4000万年後になっており
『佛般泥オン(さんずいに亘) 経』では15億7000万年後になっている。
『弥勒下生経』では5億6000万年後。
後によりハッタリを効かせるために56億7000万年後に改変した。
なぜこんなに時間がバラバラなのか?
要は適当にひねりだした単なるハッタリだからである。
仏典は釈迦弟子の数など、よりインパクトを強くするために
たびたびハッタリで元の数を膨らましてきた。
仏教のみならず元になったインドの土着宗教からして
ドラゴンボールの戦闘力と同じで、「とにかく凄い」事を示すために
やたらと大きく数字を盛る傾向がある。
これはインドという国にはきっちり歴史を残す文化を持つ中国や西洋文明と違って、
歴史観念そのものが無かったためだ。 たとえば昔のインドでは、「今から15劫の昔に、法蔵菩薩と呼ばれた
ひとりの人間がこの地上に生きていた。
彼は衆生救済のために5劫の間思惟し、
改めて誓いを立て修行し、それが成就して“阿弥陀佛”になった」
という馬鹿馬鹿しい話がまともに信じられていた。
「1劫」とは4320000000年の事で、「15劫」とは648億年をさす。
そんな途方も無い太古にまだ地球があり、
今とまったく変わらない人間社会があり
そこで同じように人間が修行していたと信じていたのだ。
それどころか古代インドではこの世界は大きな変化も進化もなく、
600億年どころか、何千億、何兆年もの昔から、
永遠に同じ姿で続いてきたと考えられてきた。
当時のインドはあまりにも貧しいため、いつまで経っても目立った文明的進歩がなかったから
「永遠に歴史は続き、また永遠の昔から歴史はある」と錯覚されたのだ。
仏教では56億7000万年後に弥勒菩薩が…などとやたらと大きな数字を挙げたがるが、
こうした無駄にデカい大きな数字の裏側には、そういう気の長いインド哲学があるわけであって
その実その膨大な数字には何の根拠もない。
ただ「凄く長い」事を示す表現でしかないので、
中国の「白髪三千丈」や朝鮮人の「全文明の起源はウリナラ」と同じような感じで、
実際の数千分の1から数千万分の一くらいの話として受け取るのが正しいだろう。
つまり弥勒菩薩が降臨する「56億7000万年後」とは、実はそう途方も無く遠い未来の事ではない。
古代インド的スケールを現代のスケールに翻訳して、釈迦の時代から数えてせいぜい2500年後というところだろう。
「西方十万億土」にあるという極楽浄土も、インドから見てだいたい西に3400qくらいの距離の事である。 ハッタリ巨大数が好きってんなら恒河沙とか無量大数考えたのもインドなん?
中国の西遊記も原書では数字のハッタリ具合はすごいけど、インドの影響? 落語の「寿限無」で「五劫の擦り切れ」の説明してるよね
あと現代の巨大数はインドどころか無量大数とか不可説不可説転なんて数はほぼゼロに等しいほどに想像力の限界を超えたスケールになっているから面白い
http://ja.googology.wikia.com/wiki/巨大数 よくわからんが
エクメアが「まだワイら無に帰れてへんで?次どないすんねん?」
で終わったエピソードは2月号?
じゃあ1月号見れてないや・・・
どんな話だった? 月行きの過程が描かれてるだけ
五行も使ってするようなレスかね 主要キャラを連れてかなかったのは
エクメアがみんなを騙してピンチに陥って
ボルツやルチルやシンシャが助けに来るパティーンでしょ
そのほうがおもしろそう 学校の地下から古代生物が作った船が出てきてそれに乗って宇宙に行きます 跳ぶ教室でいいな、そういや
酸素いらないみたいだし
真空中だとインクルージョン入ってる宝石は脆くなったりしそうだけど >>396
今の流れだと「次の作戦」で月旅行組がまた地上に帰って居残り組と対立してしまうことのほうがありそうだな 月でどうしようも無くなったフォスが宝石は夜を警戒してないからと奇襲を提案
シンシャにうまくやって貰う感じでヨロピク 嘘ついてなかったり騙してないのは先生だけでもあるしなぁ。
最初から全て私のせいだって謝ってるし。 >>400
ジェードとユークが感づいたシーンは対立の前フリよな まだ読めてないけど、パパ拉致あ治ったの?
ルチルは治すことよりも最早尽くすことに執着してるように見えるけど素直に喜ぶかね アニメ1・2話見るとあんなに他人にアイデアくれくれしてたフォスが誰にも相談しなくなっちゃったんだな >>404
あっさり再起動した あまりにもあっさりで本当に本人か疑う読者も見かける(エクメアの名前呼ぶし)
ルチルは自分がパパラチアを健康にしてその価値を皆に知らしめたいだからキレるんじゃね? 中期的な計画に宝石の模造品送りつけて反応見るってのもあったしその辺りの絡みでねか よく月人を信じられるよな
先生へのいやがらせでやりたい放題してきて、宝石に人権なんか認めてすらいないだろうに まぁフォスと最初に話した記憶もあるし本人には違いないでしょ
フォスの左目みたいにエクメアに妙なもん埋め込まれてる可能性はあるが
あとルチルもそんな承認に欲求で動いてるわけじゃなくて純粋にパパラチアに尽くしてるだけだと思う
だからこそ自分が直したいというのは同じだろうけど、月行きも最後まで迷ってたからな >>408
信じてるわけじゃないというのは何度も出てきてる
実際、現状のどうしようもない戦力差を目の当たりにした立場としては、
ほとんど選択肢のない状況の中でギリギリの綱渡りを続けてると思う 先生からは得られなかった今の戦争状態の解決へとつながる情報はエクメアから開示されてるしな。
先生に愛と謝罪以外のアクションを起こして貰わにゃどうにもこうにも。 ぶっちゃけて先生が祈りをしてくれさえすれば解決するのはする
月人が最初期に頼み込んでもしなかったつーのがあるけど
宝石が頼み込んだ場合はどうなんだろうとか思わなくもない
フォスは先生の体験を基準に体験してないこととして宝石の裏切りを思いついたが
先生の対象を基準に考えると月人たちが今までやったことを宝石がやった場合はどうなるかなーとか
思わなくもない ごめん、パニキとエクメアって面識あるんだっけ
名前知ってる理由は
もう一度読まなきゃ 到着直後にエクメアの方に廻されてて
月の説明してるフォスとは別行動だったから
単にその間の時間話してたってだけじゃに 月人はすでに分解された魂の残留物に過ぎないのでもう消滅すらできないとか 先生が祈ると宝石たちまで消滅しちゃうとか
でないの
だから祈れない 人間の許可なく自らの機密に関する事は言えないようになってるからなぁ。 そこなんだよな
この漫画の謎っぽいところのおおよそは先生のプログラム的制約に集まる >>417
自分もそれ思った
そういう理由ないと物語が成立せんよな ところでフォスが仏教の七宝になる為に必要なのはあと珊瑚だけ?
フォスフォフィライトは水晶扱いでいいんだよね? >>422
欠陥つか作った人がプログラムに制御を組み込んだんだろ
なぜか知らんが >>423,426
今までくっついてるの見るに法華経じゃないですかね
銀を白金に含めるかどうかで分かれるけど
あとはマイカイのみかマイカイと銀
なおマイカイについてググると中国産の赤い貴石と出るので辰砂率高い 月に行って自壊して動かなくなった宝石ってパパラチアのことだったりして そういや七宝とか六道輪廻とか千手観音とか二十八部衆とか色々考察あるけど
七宝にも絡むけど土台であるフォスがフォスである理由って何かあんのかな
主人公がフォスである理由とか 喪失の物語、というんだから
貴重で架け替えの無く脆い自分というものをどんどん失っていって、ってのがテーマだとか?
まあ綺麗だし画面映えするし語感もいいし高値で驚かせるしでフォスフォフィライト鉱石を選んだんだろうけど 先生が祈りを再開する意思表明をハッキリ伝えて実際に月人の一般層などのを成仏させるのを見せ
エクメア含めた宝石直す係の月人だけ残してその仕事が終わり次第残りも成仏させますよ、
みたいなスケジュールが理想なのかと思ってた、エクメアは
早く皆を自由にしてあげたいっつってたし 直すのに「気の遠くなるような時間がかかる」と言うのも、エクメアのはったりじやない?
エクメアの交渉術の前ではフォスは赤子同然だよ >>413
やはり偽物だよきっと
月人は人間の習性が抜けないなら「悪意」も「欲望 」も持ってるだろ
先生が嘘つかないならマジで装飾品にしてるんだろうな
俺のアレキさんを戻して謝るまで絶対にフォスを許さない 七宝は法華経と阿弥陀経のが有名で、どちらも無問自説経という(阿弥陀経はそのものがそう、法華経は方便品の一部)
質問が入力されてないのに釈迦が語りだすという、お経の形式としては全くイレギュラーな事態がこのお経の中で起こっている
他のお経は対機説法といって、ほぼ全てに質問者がいる
相手の能力、地位、才能などに合わせて「死者の出たことの無い家族を探せ!」とか、
「お前は毎日家の前を掃除しろ!」とか「お前は酒飲むなよ!」とか
「お前は観(相)念(仏)しろ!」とか「修行しろ!」とか「そこは言っても分からないから秘密」とか
説教の内容を人によって変えてくのが釈迦のスタイルで、
つまり質問が無ければ釈迦は基本喋らない
ウダーナといって、釈迦が自ら喋りだす形式のお経は全48000巻の中でも本当に珍しい
だから重要視されてんだけども
作者のぼかし方からして最終アイテム以外は法華経と阿弥陀経の両方を搭載させる積もりだと思うんだ
むしろそうして欲しい しろに関する質問をした時に「知らない」と明確な嘘をついているからなぁ 自分がロボットだと思い込んでいる人造人間なんでしょ ロボットと思い込まされてる人造宝石の可能性のが高くない? こちらの矛盾を見せることで鈍いフォスに疑いの心を発起させるのを目的とした嘘であり誤魔化しの嘘ではない、とかなんとでも言えるので
>390
恒河沙の恒河はガンガー、ガンジス川の砂の数ほど、というのが恒河沙
超大規模な工事すれば数えられない数ではない、有理数
他に三千世界ってのも数の単位で、人間界にある世界の数、みたいな意味
1000✕1000✕1000で10億を示し、これは銀河系にある輝く恒星の数と偶然ほぼ一致する >444
ところがですね。
いや、ただのこじつけになる可能性もアリアリだけれども
ほら、アングリマーラのお話とか修行って割りと結果オーライ的なとこもあるし >>440
あれは先生の知るしろそのものではないし、知らないと答えても嘘ではない
という風に先生が言ってるしその通りだと思う
明確にというなら、博士については答えられないと言ったシーンは明確に回答を拒絶してるね 流氷って先生が捨ててきた自身のかけらもまじってああなるのかな
自分のかけらに哀れというのもなんだが 罪深きもの わたしのせいだとセリフと合わせると実に意味深 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています