>>962
あの時代の死刑は、(趣味の悪い)娯楽の一種だったから致し方ない部分もある。
当時のフランス国民が「これ、ちょっとおかしくないか?」と大量処刑に疑問を抱くきっかけが、庶民出身でルイ15世の公娼だったデュバリー夫人の処刑。
今まで己の処刑を騒ぐ事も抵抗する事もなく受け入れていた貴族や革命派メンバーが多かった中、処刑台でヒステリックに泣き喚いて死刑を拒み続けた彼女の姿を見て、ようやく我に返った市民が多かったとか。