論じていて今きづいた。
ボ卿に擁護の余地があるのは、物腰だとか功績だとかカッコいいとかもあるが、何より
ナナチに対しては終始丁重に扱ってた。これが大きい。精神的にはトラウマ攻めしてたけど。
ナナチまで毒牙にかける素振りがあったなら、読者の支持は得られなかったに違いない。
結果としては、ゴミ溜めで遠からず死ぬヒトナナチを導いたとも言える。