>>857
それ戦後になって創作された嘘
東洋のシンドラーという話でも、常に史実をかなり逸脱して日本が国策としてユダヤ人排斥に協力していたみたいな話がセットで語られるが
これは完全なプロパガンダ。

そもそも日本はユダヤ人へのビザ発給を禁止してはおらず、最終目的地の入国許可が下りていない者のビザは発給しないようにという通達を出していただけ。
これは日独同盟ともユダヤ人排斥とも戦争とも全く関係無いごく当たり前の措置。

戦後免職されたというのも大嘘で、そもそも日本はポツダム宣言後GHQ占領下に置かれて外交権を取り上げられていたので
外交に関する全ての組織は自動的に解散状態となっていた。外交部という物も存在しないので、杉原をわざわざ指名して免職することなど不可能。
(失職したのは確かだが、ユダヤ人の件とは何の関係も無い)

上海ゲットーとか言い出すに至っては殆どギャグとしか思えない。
ゲットーというと、国内反抗分子や敵性外国人を捕らえて、1箇所に放り込む収容所みたいなイメージがあるが
上海に作られていたのは、要はヨーロッパから逃れてきたユダヤ人難民の一時居住場所のことだ。
住んでいたユダヤ人は殆どが無国籍難民で、戦禍を逃れ上海に定住を希望して押し寄せた。
(無国籍難民というのは、ドイツ政府が海外に居住するユダヤ人のドイツ国籍を全て剥奪する法律を作ったことで大量に生まれた)
もしこれがユダヤ人を迫害するためのゲットーだというのなら、日本軍が太平洋戦争や日中戦争で忙しい中、2万人ものユダヤ人を駆り集めて
ゲットーに連行したという証拠を出して欲しい。
難民なので自ら集まってきた、日本がユダヤ人を迫害していたのであれば、わざわざユダヤ人が集まってくるはずが無い。
42年7月にドイツのヨーゼフ・マイジンガ〜が上海を訪れ、日本側にゲットーに住むユダヤ人全員を抹殺するように圧力をかけたが
外相の松岡洋右はこれを断った。