>>505
五十六ですら、マレー沖海戦で「まさか本当にPOWまで沈めるとは思わなかった」って感想漏らしたらしい
当時の軍事的常識として、『航行中・戦闘態勢の戦艦を、航空機だけで沈めるのは不可能』って考えがある

仮に、超大和型の51cm連装砲を積んだ7万tくらいの戦艦をここから作ったとする
51cm砲弾の重量は、史実アメ新鋭戦艦の16in砲の倍もあり、
こんな火力差で艦隊決戦すれば一方的に沈められる地獄絵図となる
51cm砲戦艦に対抗するためには、最低でも18in砲、できれば20in以上の主砲を積んだ戦艦を建造するしかない
しかし、その建造にはアイオワ級すら比較にならん年月が必要になるし、
パナマ運河の大幅な拡張工事も避けられない

史実ではアメさん大和の主砲サイズ知らなかったけど、
1936年時点でアメリカとの開戦を避けるために動くなら、
改大和型の建造&そのアピールはかなり有効だと思う