>>373
満州事変の段階で
「講和を求めたのはロシアではなく日本だった。あのまま戦争を続けていたら危なかった」
などと唱えて日露戦争はギリギリの勝利だったという主張はあった。
だけど太平洋戦争時にはそれとは逆に
「日清・日露戦争では米英に莫大な金を借りて戦ってかろうじて勝った」
事を認めつつ
「今度の大東亜戦争ではその米英を向こうに回して堂々と戦っているぞ」
などと日本がいかに躍進しているかという根拠にしている場合もあったりする。
要するに戦前・戦中もいろいろな主張があったんだよ。