>>117>>132
能力バトルもので標準の「能力のかけひきの面白さ」または
通常バトルもので重視される「戦闘の迫力」を
今の荒木はほとんど重視していない

特にリオンは「奇妙な状況作り」「ホラー的な、理屈抜きのピンチ」演出を
荒木が重視してるから
スタンド効果もそれのために使われることが多いし
わかりやすいスタンド「バトル」形式になることがあまり多くなくて
相手のスタンド能力がもたらすシュールな状況やピンチに
巻き込まれてる様子を描く部分が圧倒的に多くなるのは当然のこと

倒すにあたってバトルの形をとることになる「こともある」程度で
基本的にはバトルじゃなく
「シュールな状況に巻き込む能力」と「その状況打破」にすぎない