【日の鳥】こうの史代・31 [無断転載禁止]©2ch.net
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ほのぼのとした日常描写で定評のある、こうの史代先生の作品について語るスレッドです。
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作品の内容と関係ない雑談はほどほどにしましょう。 左の方も右の方も節度をわきまえてお願いします。
荒らしは憲兵さんと思って相手せず、笑いをこらえつつ放置しましょう。
最近の活動:
「日の鳥」(週刊漫画ゴラク・日本文芸社)・・・連載終了
「ギガタウン 漫符図譜」(一冊の本・朝日新聞出版)・・・連載中
「日の鳥」第2巻(日本文芸社)・・・近日発売(時期未定)
「ヒジヤマさん」(比治山大学教材)・・・雑誌掲載時期未定
映像化:「この世界の片隅に」(全3巻・双葉社)・・・アニメ映画公開中
(監督・脚本:片渕須直 制作:MAPPA プロデュース:GENCO)
前スレ
【日の鳥】こうの史代・30 [無断転載禁止]©2ch.net
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/comic/1485151783/ >>668
すまんがそりゃ確実に違うな。
『毒もみ〜』の舞台は日本じゃなくて、おそらく中央アジアだ。だから狩猟民は
別に被差別者じゃない。
オチを見ても「みんなはすっかり感服しました」なんだから、書き手には
この署長を批判する意図は全然ない。
かと言って何が正解かと言われると自分に何も考えはないわけだが。
ググるとこんなページは見つかるけど、単に好きで書いたと言ってるだけで
なんで好きなのかはぜんぜんわからん。
宮沢賢治『毒もみのすきな署長さん』 - Arisanのノート
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20051107/p1
> 賢治の弟の宮沢清六は、署長をはじめとするこの作品の登場人物たちについて、
> 「実はこの人達のようなのが賢治の好きでたまらなかった人間型であったようだ」
> というコメントを残しているそうだが >>671
賢治の出身地は5〜6年に3回とか、半分以上の確率で不作や飢饉に見舞われるような痩せた土地らしい
自身は苦労を知らない裕福な家だったけれど、大半の住民である小作人の生活はそれはひどいものだという
日常食べる米にも大根を混ぜて量をごまかし、常時どんぐりを貯蔵して
それを少しずつ切り崩して食べ、それでも立ち行かないと若い娘は身売りされる
そういう地獄に心を痛めたのが宮沢賢治だ
彼らを救済したい一心で化学的農法の大切を説き、信じてもらうまではときに私財で負債を肩代わりした
貧困の底に喘ぐすべての人々を助けたい、そればかりが願いであり原動力だった
っていうバックボーンを頭に入れたら理解できる著作はいくつかあるんじゃないかな
人々の救済を考え続けたら最終的に宗教に行き着くのも無理からぬ帰結ではないだろうか
こないだ図書館の児童書コーナーで借りて読んだばかりのタイムリーな知識です http://www.nbpress.online/archives/2846
福岡・名古屋・広島 こうの史代「この世界の片隅に」原画巡回展
図録、買えるとええねえ >>672
すまん、それ知ってた。つうかそれを背景にしたヒューマニスト兼
エコロジストというのが、賢治の一般的な受け取られ方だと思う。
だけど実際の賢治作品には、ヒューマンでもエコでもない荒唐無稽なのが
いろいろあるわけだよ。上に貼ったリンク先にも書いてあるが『毒もみ〜』も
その一つ。自分が思うに『税務署長〜』もそう。
でだな、こうのさんは賢治作品の中でも荒唐無稽なのが好きわけだよ。でもそれを
人に言うのは恥ずかしいから、『グスコーブドリの伝記』(いちばんヒューマンで
エコなやつな)をいちばん好きだと言うことにしてたというんだよ。
で自分としては、こうの作品の読解に役立つかと思って賢治作品を読んでみたら、
かえって理解が遠ざかった感じだわ。なんでこうのさんがこれに夢中になるのか、
自分にはわからん。いやつまらなくはないけど。 >>670
うーん、これこうのさんが賢治の作品の中でいちばん好きだという話だぞ。
その「萌えポイント」だけで説明がつくかねえ?
そもそも『税務署長〜』の醸造技術話は、本筋にしっかり関係している。
原始的でコソコソした密造じゃなくて、近代技術で大規模にやらかしていることの
うまい説明になっているわけで。
それに科学用語を多用するのは賢治作品全体の傾向で、これに限った話じゃない。
じゃあこの作品の特徴は何かというと、荒唐無稽な躍動感じゃないかなと
自分は思うんだよ。その辺は『古事記』にも通じるような。まあ思いつきだけど。 グスコーブドリ偽りなら
税務署長が偽りでも不思議ではない 宮崎賢治って何気に現代につながるネトウヨの始まりのような気がする
まぁ、夏目漱石や石川啄木のほうが元祖の気もするけど
でも、温暖化に対する先見の明はすごいと思った。火山性ガスがもっと大気
に放出されれば東北の冷害がなくなるうんぬん。。 >>673
あー、渋谷の原画展が巡回するんじゃねえ。
今度は通販はしないのかね。新グッズのどんぶり、ほしい人ようけおるじゃのうに。
しかし通販は送料も振込手数料もかかるけえ、1,200円の図録が2,000円近くになってしもうたよ。
すずさんなら「二千円」とひっくり返るんじゃないかね。
しかも32ページしかないし、展示されたものの一部しか載っとらんし、解説もほとんどない。
去年の呉市美術館の原画展の図録は「この世界の片隅に」公式アートブックという書籍になっとって、
まあ2,500円じゃけど、一般の書店で買えるし、160ページもあるし、こうのさん自身の解説が
たっぷり入っとるし、わしはこちらのほうがずっとおすすめじゃね。 >>675
きっとご本人的には、他人にはわからないツボポインツが満載なんでは・・・(^^;) レスの流れ見てたけど、みんな真剣に作品や作者の考察してて面白いw >>679アートブックよかったよね
ここの賢治人気すげーな 躁うつ病の一番タチが悪いのは躁状態の時にイライラして人のことをボロクソ言うところなんだよ
躁状態といえば、気分が高揚してハッピーに見えるかもだが、易怒性も高くなってちょっとしたことでも他人を責めるんだよ
例えば、「よくそんな服の色選ぶな」とか「何でできねーんだ?知恵遅れだろ?」くらいならまだしも「お前を消してやる」とか
万能感に溺れて精神状態が崩れてくる。他は早朝から知り合いに電話したり、迷惑行為が極めて目立つので、「うっとしい」と思われてんだよ 江戸川図書館の担当編集のギャラリートークってどうだったんだろう
25歳までの30人 >>686
良かったよー。人が少なかったけど。
自分は25歳以下じゃないけど、正規の申込が少なかったんで、周囲で見てて良いと言われた。
他にもそういう人が数人。それでも合計10人くらいだったと思う。
染谷(そめや)さん渋谷(しぶたに)さんの話はすごく面白かったんでもったいなかった。
ちなみに半分ぐらいは >>169 で出てきた話。
15時からは正規の参加者だけで、編集者さんらと別室でお話ししてた。
参加した人にあとで聞いたら、編集の仕事とは何か、みたいな話だったって。 ところで自分は連載『本のこども』を読んだことがなかっんだけど、
江戸川区立中央図書館には雑誌「こどもの本」があったんで、わくわくしながら読んだ。
??
…こうのさんがどこに行こうとしとるのか、うちゃーわからんよ…。 >>689
確かにこの原画展、人がぜんぜん来てないみたいだね。複製原画だから?
実は自分もコピーみたいなもんかと期待してなかったんだけど、実際見たらすごく精密で綺麗だった。
渋谷で見た原画とそれほど変わらない。こうのさんの原稿、ホワイトの修正が少ないからね。
展示されているのは
『夕凪の街』全ページ(これが本当にすごい!)
『桜の国』なし
『この世界の片隅に』表紙などのカラー原画と、各巻ごとに数ページ
会場内では双葉社のこうのさんの本がほぼ全部、自由に読めるようになってて、
染谷さんは自分の話したいコマが複製原画になかったから、その本を開いて見せてたよ。 しつこく賢治ネタ。あー!確かに「永訣の朝」だよ。既視感はあったけど思い出せんかったわ。
sunny(さに〜)さんのツイート:
#この世界の片隅に #こうの史代 宮沢賢治の詩集を読むと、テルちゃんのこのシーン、泣けますね。
https://twitter.com/y3232y/status/904330101306736643
https://pbs.twimg.com/media/DIzTauTV4AEkT8o.jpg あちこちにいるが、困るとすぐ自演言うやつなんなんだ?
真面目にレスしてるのに失礼だろ 躁キチが早朝から鼻歌うたったりブツブツ言ってる うるさい 糞迷惑 桜の国一切なしは残念だな
夕凪だけでは差別を助長する恐れがあるとして描き上げた作品なのに 今日、19歳の新人(社員)が遅刻したから注意したら、ふて腐れてしまった
やっぱり、人を注意するのは難しい
ていうか注意するの止めよう
今のトコでは俺も新人みたいなモンだし
俺も19、20歳の頃なんて学生でバイトに遅刻しても何とも思っていなかったしなぁ >>698
そう、染谷さんがその差別の話をしようとして、『桜の国』の原画がなくて「あれ?」って
なってたんだよ。
で、その話の内容だけど、フジミ(旭の母)が京花との結婚に反対しているところについて
「これ、被爆者どうしの差別なんです。差別って悪い人だけがやるものではないんですよ。
いい人も、人に幸せになってほしくて差別をするんです」
これ、『桜の国』のテーマ(の一つ)だよね?
自分はこの話が聞けてすごく良かったし、こうのさんの担当が染谷さんで良かったと思った。 染谷さんと言えば、この図書館の高校生スタッフが2011年に行った染谷さんへのインタビューが
原画展会場で無料配布されてるんだけど、これが本当にいい内容なんです。
https://twitter.com/udonskyearl10/status/903909377706307585
ネットに公開はされていないから、行く人はぜったいもらった方がいい。 江戸川図書館は遠いんだよなあ…東京の端寄りだし、バス乗り継がんとちょっと厳しいし
でも行ったぜ。染谷さんのメッセージが読めてほんとに良かった 賢治は子供向けの童話じゃない気がする。
「カイロ団長」とか「オッペルと象」なんかを読むと
どう見ても大人向けに書かれているんじゃないか?
子供向けの作品は多分一個も無いと思う。 >>696
自虐ネタにホッコリしました
ありがとう 知的障害者の方をバカにするなよ
こんなんどう考えても知能に問題があるとしか思えん このスレ書くの初めてだったのに何が自虐ネタだか
自分が自演ばかりしてるから相手もそうだと思うんだろうなあ >>706
隔離スレでフルボッコにされたからって泣きながらここ来ないで下さいよ(^_^;) 独りだけが周りが賢治ネタでワイワイと賑やかなのがくやしく拗ねているようだが、
嫌だったらスレを見ないことだ。 >>706
お気の毒だけど、このスレずっとこの調子だからね…。
荒らし煽りはスルーするしかない。 >>706
嫌な思いをしたと思うが、うさ晴らしでずっと意地悪な皮肉を書き続ける人が
しつこく常駐している。 賢治作品って「死」がすごく強調されてるよね
トシさんの死や自分の病気が作品に影響を与えているんだろうか イーハトーブフェスでこうのさんの語ったところによると、小学4年で賢治の伝記を読んで、
彼の「信念を貫くところ」に強くひかれたんだそうだ(フェスに行った人からそう聞いた)。
それまで何の自己表現もせず、おとなしくて家の手伝いばかりしている子だったそうだから、
理想の追求に明け暮れた賢治の生涯はさぞインパクトがあったんだろう。
まあその結果、現役で入った国立大理学部を(確か)1年たたずに中退したのかも知れんが。
>>713
こうのさんにはその方向の影響もあるのかもね。人々の生と死に寄り添う作風は、
『街』『国』『世界』の三部作だけじゃなくて、『さんさん録』や『こっこさん』にも共通しているし。 >>701
今日いってきたけど、無料配布はなかったなあ。なので展示してあるのをじっくり読んできました。 新小岩の駅から歩きで往復したけど、そんなに遠くは感じなかったな。 >>716
自分も歩いた。20分くらいだよね。
インタビュー、出口近くの机の上に積んであったんだけど、もう品切れかなー?
染谷さんの「百万部突破する本をいつか出したい」という夢は、10年かかったけど『この世界』で叶ったね。 宮沢賢治の爺さん、宮沢善次の家は岩手県一の地主、花巻銀行、花巻電気鉄道会社の家だが、
小作人が飢えても、地主は困らないなどというのは間違いだ。
凶作になって小作人が飢えれば当然、宮沢家に入る小作料も減り、花巻銀行の借金も増えて、
間違いなく地主の宮沢家も困る。小作人だけも問題ではない。 スティムソンは戦前、京都を訪れて感動したんで原爆投下目標から外させたとの事なので
もしこいつが戦前広島長崎を訪れていたら原爆の被害にあわなかった可能性が微レ存…? また江戸川図書館の原画展の話。
図書館で所蔵しているこうのさんの本も展示してあって、机と椅子があってその場で読めるし
貸出もできた。
目立ったのは『ぼおるぺん古事記』とか『天下無敵のお嬢さま!』とか。
自分は時間があったんで、原画を見たり、双葉社のマンガを読んだり、本を読んだりを行き来して
これがとても良かった。よその原画展でもこれやってくれればいいのに。 で、普段読まない本も読んでみようと思って、
『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』を開いてみたら
こうのさんの短いエッセイ「不自由の沼」が載ってて、
これが剃刀みたいに鋭い、すごい文章だった。
戦争を語るとはどういうことか、自身の「いじめ体験」から洞察するという。
2006年だから『さんさん録』を描きながら『この世界』の準備をしていた頃で、
これは『この世界』のテーマそのものじゃないだろうか。
『平凡倶楽部』の「戦争を描くということ」の好きな人にはすごく刺さると思う。
ちなみに他のページは全然読んでません;-) ごめん、正しくは「不自由の沼のこと」だったわ。
もう一つ、『複数の「ヒロシマ」 記憶の戦後史とメディアの力学』。
これに載ってるこうのさんのインタビュー、質・量ともに最高だと思った。
例えば、『桜の国』の当初の構想では、七波は凪生といとこ同士で、
凪生にひそかに片思いしている設定だった、とか。
これを知ってから読み返すと、意味がぜんぜん違ってくるんだよね。
東子ちゃんみたいになりたいとか、最後の「このばか」とか。
また『この世界』に、わかりやすい戦争責任者や被抑圧者が出てこないのはなぜか、とか。
実はこれが『この世界』を描くにあたっていちばん注意を払った箇所なんだって。
これもすごいことが書いてあったんだけど、自分には短くまとめられないんで略。 躁のヤツは強すぎる薬盛っても寝れないし寝たがらないで、何かしてるよ
縫い物してる〜とか勉強ドリルしてるとか殆ど寝たふりしてるとか、おかしいのバレない様にしてるが
何で寝ないで動き回るか考えたら変なの分かるハズなのに、気付かない大人は何なんだ
突然電池切れて鬱になったら死にたくなって、脳の記憶や体壊れてるのに気付くよね >>729
別のところではこんなコメントも
『この作品のおかげで、わたしは信頼をいくつも失ったり白髪を無数に得たりしました。本当に、ここで皆さんが色々ご指摘下さったり、何より一緒にすずの人生に一喜一憂して下さったおかげで、描ききれたのです! 本当に本当に、見守って下さって、有難うございます!!』 >>721
どんな文章なのか気になる
ちょっと本を探して自分も読んでみようかな >>731
その文章でググったらソースみれた。心の底から謙虚な人だと思う。
『だから、戦争や原爆という題材に関する限り、自分の実力がどうこうで喜ぶ資格はあんまりなくて、安心したというか、肩の荷が下りたという感じです。
それでもやっぱり、他のすごい受賞作に並べて貰えている事が、ただ嬉しくて、そのくらいは喜んでも罰は当たらんよね、と思っているんだ』 この流れなので、多くの人が知っているはずなのに誰も言わないことについて触れてみようと思う。
こうのさんは元々『この世界の片隅に』を描いたらマンガ家をやめるつもりだった。
#277 個性がありそうもない暮らしに宿るかけがえのなさ - こうの 史代さん(マンガ家) | mammo.tv
http://www.mammo.tv/interview/archives/no277.html
なぜやめようとしたのかというと、のうのうと生きていては、死に場所を探すように生きていた
当時の人々を描く資格がないと考えたから。自分も某所から引用してみる。
> 今後の漫画活動については、戦災という題材を選んだ時点で、すでに無いものと覚悟しております。
> わたしには漫画家生命を捨てることしか当時の死生観に沿う方法がなかったからです。
もともと、被爆者でもないのに原爆を描いたことの罪悪感に押しつぶされそうになっていて、
だから戦災のマンガを描くためには自分のマンガ家生命を捨てようとした。
右手を失った人を描くためには自分の右手を封じた。
最終話「しあはせの手紙」は、今まで読んでくれたファンの皆に宛てた遺書だろう。
本当になんという人だろうか。自分には表現する言葉が見つからない。 >>736
有り難うございます。
こうの史代さんて、素晴らしい人だね。
片渕監督が、原作者に最大限の敬意を払い続けるわけだ... >>739
上のこうの史代の話に目がなれた後で読むととんでもなく陳腐にしかみえん どういう意図で発言してるんだろうな?
ここまで頭の悪い発言が出来るのは感心する 「すみれファンファーレ」という漫画が電子書籍サイトで1巻無料だから読んでみたけど
女性作家、フリーハンド、女の子が主人公の日常ほっこり系と
こうの作品にどことなく近いものがあってなかなかおもしろかった >>745 これかな?面白かった。ありがとう。
すみれファンファーレ - 無料マンガサイト pixivコミック
https://comic.pixiv.net/works/3091
しかし、こうの作品に似ている気はしないなあ。
自分にはこうの作品って、日常を描いていても理系のレポートに近い感じがある。 ところでやっと『ギガタウン』を読んだ。
(電車で他の自治体の図書館に行って、バックナンバーをコピーしてきた)
そしたら全然期待してなかったのに、なんかすごく面白いんだわ。
読み始めたらやめられないし、読み終わったら最初から読み返してしまうし。
おかげで貴重な週末が潰れてしもうたやんけ!(逆ギレ)
だいたい鳥獣戯画の絵柄で漫符の辞書を作る、しかも出版社のPR誌の連載って、
そんなの聞いただけで超ツマンネーに決まってるだろ?
ところが読んでみたら、キャラはすごくかわいいし、絵は超うまいし、ギャグは地味だけど面白いし。
何なのこれ?わざとやってんの? >>746
スレチだけど面白かった、教えてくれてありがとう
でも広島の地元民としてはちょっと描写が甘いのが気になるかな〜
宮島の花火大会は毎年すごい混雑になるので、作中のような優雅なテラスで
食事と観覧するには1年以上前から予約が必要になるんよw
主人公の父親は予定を立てるのが難しい職種だし、ふたりの花火鑑賞をメインにするなら、
花火鑑賞の穴場スポット(他の島や対岸など)にこっそり行く展開とかだったら、
「お、この作者は地元のツボをよく分かっとるじゃないか」みたいで良かったかもw 宮沢賢治の話はミステリアスでおもしろい。
グスコーブドリの伝記とか蚕で天地異変が起こるところとか妹が仮面の男にさらわれるところとか
最後は悲しい結末だけど。 >>723
行ってきた
>戦争責任者や被抑圧者が出てこないのはなぜか、
チャーチルとか特定の人物を出すと、「あの時代はあの人物がいたからダメだった」となり、
今の人が読むとそこで思考停止して、今の時代にあの人物はいないから関係ないとなる。
読む人に当事者意識を無くさせる内容にしたくない。
という趣旨が書いてあった。 >>736
>なぜやめようとしたのかというと、のうのうと生きていては、死に場所を探すように生きていた
ここは異なる。先生が本音で答えていたかは謎だが、
普通なら利き手じゃない左手で描いた漫画を商業誌に載せることはプロとしてやってはいけないこと
それをやる以上、もう漫画家失格なのでプロとしてやっていけない
と書いていた
調べたらこの本は大手書店でも在庫がなく、おいてある図書館を探す気になれないので足を運んできた >>751
少し違った
本には読者に「逃げ」場所を用意させるような書き方にしたくないと書いていた >>752
さらに修正
死に場所を探すようにってのは
戦争を第三者が描く以上、同じ目に会う、つまり死ななければならない的なことが書いてあった気がする 告知
今週末9/17日曜夜21時に「この世界の片隅に」のブルーレイ&DVDの発売を記念して
なんでも実況板にて円盤実況を開催します。
テンプレ等はブルーレイ発売日の金曜に改めて発表します
片隅&こうのファンの皆様、ぜひご参加ください。 >>750
農学校の教職を辞したあとの賢治は、親のすねをかじるニートに成り下がった。 おお、あの30ページ以上あるインタビューを会場で全部読んできたとは。
お疲れ様。ただ、悪いが内容が少し違うようだ。
このスレの >>245 に、この本の Google Books のプレビューのURLが出ている。
プレビューの左メニューの検索窓で「左手」で検索すると、該当ページが見つかる。
ご自身で確認されたし。(欠落ページが多いが…)
>>751 はかなり違う。「当時はああいう人がいたから戦争になったんだ、自分とは関係ない」
と思われるのは、チャーチルじゃなくて、チャーチルを竹槍訓練で突くような人々。
>>752 はほぼこの本の通りで、確かにこうの先生はここでは
こんなことをやってしまったらもうマンガ家はできないという覚悟があった、と言っているだけ。
知る限り「やめるつもりだった」とまでは mammo.tv のインタビューでしか言ってない。
>>753 は合ってる。
>>754 のような内容は、自分の手元のこの本を(いちおう)目を通したが見つからない。
この本以外でも自分には思い当たらない。
もし(プレビューなどで)見つかったら該当箇所を教えてほしい。 あと余計なお世話だけど、もしこの本に興味があるなら、やっぱり手元に本があったほうがいい。
こうの先生はこの本で、よく読まなければわからないし、よく読んだら驚くようなことを
言っている。この本のインタビューアの言葉を借りれば「右も左も木っ端みじん」だ。
読むのを急いだらほぼ確実に読み間違える。
所蔵している図書館はここですぐ見つかるし、
https://calil.jp/library/
見つけなくてもたいてい地元の図書館に頼めば取り寄せてくれる。
紙の書籍は品切れだけど、電子書籍は普通に手に入る。
Kindle for PC というソフトがあれば、Kindle端末やタブレットがなくてもPCで読める。
https://www.amazon.co.jp/dp/B011UEHYWQ そういやkindleあったな
3000円払いたくなかっただけだったわw
手にいれる気がないのをどこかでもう売っていないと勘違いしたようだ
暑いなか歩いて損した >>761
> 暑いなか歩いて損した
原画展は?ねえ原画展は? 「この世界の片隅に」限定版ブルーレイ収録される特典映像を一部公開
ttp://anime.eiga.com/news/105097/ >>757
賢治は教師やめて農業やった後、東京で鉱業セールスマンやってたよ
神田にセールスで訪れた店がまだ残っとる >>758
でたらめではないとすれば、
展示していた編集者のインタビューにあった可能性がある >>765
> 戦争を第三者が描く以上、同じ目に会う、つまり死ななければならない的なこと
うーん、これを編集者が考えるとは思えないし、マンガ家が考えていると知ったら止めるんじゃ?
普通に記憶違いの範囲じゃないかなー。 かば吉さんのツイート:
#自社製品を自虐してみた
ぱっとしない漫画家とぱっとしない監督が作った映画
(こうの史代先生談)
https://twitter.com/kabakabakababa/status/907528232055971841
17:56 - 2017年9月12日 いちおう >>768 のソース。
20170425 この世界の片隅に 原作者・こうの史代 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TBz2FVdLg6I&t=1m40s >>768
「お子様ランチに旗を立てられない人たち」っていう面白い例え話もされてたな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています