>>595
こうのさんは体験者への聞き取り取材はほとんどしとらんよ。
『桜の国』で、ある被爆二世の方に取材したぐらいじゃないかな。
ほとんどは文献調査と現地調査。

つうかこうのさんは人と接するのが苦手な代わり、読解力がすごく高いんだよ。
資料から当時の人の気持ちが伝わってくるから、それを作品にするんだって。
『ぼおるぺん古事記』などはそれを活かした典型例。

そして聞くより話すのはもっと苦手で、一人でやる講演は全部断ってるそうな。
マスコミの取材でも大体いつも同じようなことを話している。
片渕監督が毎回違うことを話してるのとは好対照。