この読み切りに描かれた人物の大半が、このあと戦争で死ぬわけで。
すずを除く浦野家全員と白木リン。
筆で描かれた理由について皆が詮索するのも、
その予兆めいたものを作品の中に探したくなるからかもしれない。

しかし、この読み切りの時点でそこまで構想はできあがってたんだろうか。
渋谷の原画展に行ったけど、作品の執筆前に書かれたという年表の展示を
見た記憶が全然ないんだよね、くそう。