>>39
今話でいきなり安っぽい漫画に成り下がったよなぁ。今まで積み上げてきた重厚感が一気に崩れ落ちた感じ
マサツの「俺はアンタに取ってたらない存在なのか!?」とか「アンタにもっと兄や父のように色々教えてほしかった・・・うぐ・・・」とか
もうマジでやめてくれ・・・ウシジマくんという漫画がどんどん安っぽくなっていく・・・と、読みながら虚しくなってしまった
なんだよソレ。殺された加納という存在との整合性が明らかに取れていないだろう。加納の嫁に贈ったマンゴーの残り食って「じゃあな」って・・・苦笑

こういう展開が漫画ウシジマくんとしては正解だっただろうな↓

ウシジマが「もう俺を裏切るな」とマサルに言ったのはもちろん心開かせて金を取るための演技
風呂場でマサルがまんまと「社長、金は俺が取り出します」と言ったときにウシジマは風呂場のトリックを見破り「まぁいいや」とマサルの縄を解き金を取り出させる
マサルが迷いながらも金を取り出すとウシジマはご苦労さんと金の入った紙袋を受け取るとマサルを蹴り飛ばし
安里の頭を刺したタクティカルペンを天井裏の薬品袋目掛けて投げて一瞬にして風呂場のドアを閉め切る
有毒ガスを発生させまいと必死に薬品を体で受け止めようともがくマサルの最期、母ちゃんや愛沢さん、カウカウ入社時などが走馬灯として現れる
薄れゆく意識の中、最期に浮かんだのは子どもを抱いたはるかの姿。マサル、無念。裏切り、悔悛、裏切り、死というなんともマサルに相応しい最期であった

ベランダから外に出たウシジマは「自分のトラップで死ぬ気分はどうだ?マサル。あの世で加納にわび入れとけ。俺があの世に行ったとき、お前と加納が仲良くやってるなら
俺はその時、お前を赦(ゆる)す・・・」と言って立ち去る。
車に戻ると柄崎はウシジマに何も聞かない。金を持って1人で戻ってきたウシジマを見て全てを悟る。
「社長、加納の嫁に贈ったマンゴー、1つ余ってるんです。その辺で車停めて食いませんか?」
「加納が殺されてから、落ち着いて加納の死を考えるヒマが無かった。マンゴー食いながらゆっくり考えるか、柄埼。」
「・・・はい」
車が海辺に走って行く描写で終わり