島耕作シリーズは無論財界とその自民党ウルトラマンセーの広報漫画なのだが、
現在、学生島の方で新左翼学生運動を、他にネタはないのかと思うくらいに必死で叩いているのは、現在のシールズとかの若い人たちの反権力運動が
大きくなってきているのを妨害する目的もあるのかな。こうやって財界自民党様に媚びへつらえば大企業の広告に島耕作のキャラを使ってもらえ
やすくなるのかな、と思う。実際、月刊誌「サイゾー」によると、島耕作は漫画としての読者の人気は低下しているそうだが、企業の広告で島耕作の
キャラがいまだによく使われるというのも連載が続く理由の一つだそうだ。

他にもモーニングには以前「いちえふ」、現在は「疾風の勇人」と財界自民党広報漫画がやけに多いのだが、雑誌の方に企業や政府広報の広告が入りやすく
なるのだろうか。

あとヒロカネ自身が自民党国会議員になりたいのかも。ひょっとして7月の参議院選挙にゲスの極みぶりが暴露された乙武の代わりに出してもらえるかも。
ヒロカネを出せば、奴と同じ頭数だけは多く島耕作の初期の愛読者である団塊世代や、疲れて判断力が低下した中年サラリーマンの票集めに結構利用できると思う。