【ワシントン共同】米ホワイトハウスの報道担当者は15日、米国に空路や陸路で入国する外国人に11月8日から、新型コロナウイルスのワクチン接種完了を義務付けるとツイッターで明らかにした。入国禁止対象外だった日本などは新たに接種義務が課され、規制が強化されることになる。

 ワクチン接種義務化を軸とした入国政策が各国にも広がる可能性がありそうだ。入国を原則禁止してきた欧州などからの外国人に対しては、接種を条件に緩和する形になる。