由結&最愛&美波&杏奈 (p・ω・。q)゚超絶Fantastic+.★*

Q. 休載する漫画家をどう思う?

僕はね、プロというのは休載しない事がまず第一に大切な事だと思っているんだ。
例えば週刊連載だとしたら、週に一度漫画をお届けしますよって事を その雑誌の編集部と読者に約束するという事になるんだ。
読者の中には雑誌を定期購読してる人も今の時代には多い。
その漫画が読みたくて契約してるのに載ってなかったら、なんでだよ!ってなるし、これで金とるのか?ってなるよね。
サッカーの試合が観たくてDAZNに入ったのに サッカーの試合を放送しなかったら それは絶対に不満だろう。
それは約束を守らない、約束を破るという事と同じなんだよ。
結果を残してるんだから、ちょっとくらい休載しても良いだろうという人もいるが、僕はそうは思わない。
休載する漫画家は二流だよ、心構えがね。
もちろん体調不良であれば仕方ない部分もあるけど、それ以外の理由で休載するのは甘えだと思う。
ギリギリ許されるとしたら取材旅行とかかな。

Q. あなたが連載したら休載しない?

うん。
休載はとても恥ずかしい事だからね。
こう言うと、お前は漫画を描く描くと言いながら、全然描かないじゃないかと言う人も居るだろう。
でも、僕はプロになった後で休載しないために、今、このアマチュアの期間に事前にしっかり準備を整えているんだ。
例えばやる気に溢れ、面白いアイデアが瞬時に浮かび上がり、絵もスラスラと描ける漫画家が居たとしたら、そいつが休載する事はないと言えるだろう?
なぜ休載するのかって、理由は幾つかあるだろうけど、体調不良と取材旅行を除けば…
●クオリティに不満がある
●作業スピードが遅くて間に合わない
●モチベーションが上がらない
ほぼ、この3つになると思うからね。

僕はこの3つに対してキチンと対策するために事前準備をしているんだ。
プロになって連載スタートした後で、ヒーヒー言いながら漫画を描きたくないからね。
常に高いモチベーションを持って完璧な仕事がしたい、もちろん休載は一切なしだ。

Q. 結局、漫画はいつ描くのか?

今、行ってる努力が本当に素晴らしく自分の能力を高めてくれてるので、少し長めにこの最終準備を行いたいと思う。
ジャンプSQの漫画賞の審査員をチェックしてみると、なんと6月期の審査員が秋本治だ。
間違いなくジャンプ黄金期のレジェンドの1人だね。
そして、僕がリスペクトする漫画家の1人でもある。
彼に評価してもらってデビューするのが、史上最高の漫画家の伝説の1ページには相応しいのではないかと思っている。
だから締め切りは6月だね。
それまでに、この最終準備を終わらせ、漫画史に残る最高の読み切りを作り上げたいと思う。