ゆいちゃん
ぼくがゆいちゃんにあげるのはこの歌だよゆいちゃんそろそろ宇宙の風にのせてあげようよそしてゆいちゃんもうまれかわろうよゆいちゃん

片隅に捨てられて 呼吸をやめない猫も
どこか似ている 抱き上げて 無理やりに頬よせるよ
いつもの交差点で 見上げた丸い窓は
うす汚れてる ぎりぎりの 三日月も僕を見てた
待ちぶせた夢のほとり 驚いた君の瞳
そして僕ら今ここで 生まれ変わるよ
誰も触れない二人だけの国終わらない歌ばらまいて
大きな力で空に浮かべたら
ウララ宇宙の風に乗る