2018年の夏のある日のアミューズの会議室にて
久し振りに3人が集まった。

「あ、ゆい久し振り!」
「すうちゃん。もあ。ダークサイドの公演お疲れ様。
ゆいのせいで二人に大変な迷惑かけちゃって、本当にご免なさい。
ゆい、ホントは二人に会わせる顔が無い。」
「なに他人行儀なこと言ってんの?私達家族みたいなものじゃない。
困ったときは助け合う、ずっとそうしてきたよね。」
「そうだよー。それで、今日は何の話?」
「うん、それが、、、それがね。ゆい、今日は大切なことを二人に
伝えようと思って。ラインじゃなく会ってと思って。」
「なになに、改まっちゃって。ゆいらしくもない。」
「何なのよ大切って」
「うん。ゆいね、休んでる間にずっと考えてたんだ。
ダークサイドは二人で並ぶとバランス悪いから縦にならんで、
サポート左右に足す臨時の体制でしょ?
これって本来のベビメタの3人体制じゃないし、特にもあの負担も
大きいと思うの。」
「そんなことないよ。サヤやコトノもやり甲斐あるって
言ってくれるし、ゆいが元気になってまた戻ってこれるまで
頑張るから、ゆっくり治療してよ。待ってるから。」
「うん、それでね、ヘルニアの手術も上手くいって、今は
普通にあるけるし、普通の生活はできるんだ。でも、、」
「でも?」「お医者さんがいうの。激しく前に屈んだり、
後ろに仰け反ったり、上半身を捻ったりする動きは
ヘルニアが再発するからダメなんだって。
ゆいはもうベビメタの激しいダンスは踊れないって。」
「、、、」「、、、」
「だからね、ゆい決めたんだ。これ以上、二人に迷惑は掛けられない。
ゆいはベビメタから脱退して、代わりを入れてもらうって。」
「そんな!うえーん(泣く)」「ゆい、何言ってるの?そんなの私は絶対に反対。」
「すうちゃん。もあ。もういいの。ゆいはダンスは誰にも
負けないくらい頑張ってきたけど、それももうできないんだ。
それならベビメタにいる資格がないよ。第一、ステージで何やるの。
もう踊れないゆいはチームに邪魔なだけなんだって気づいた。」
「そんなこと私が絶対にさせない。私達3人でBabymetalだよ。」
「そうだよゆい、小5からずっと一緒にやってきて、今までだって
体調悪くて、少しさくら休んだことだってあったよ、
辞めなくても方法はあるよ」
「ううん、もう親とも話して決めたの。それでね、今日の本題は、
ゆいの替わりを誰にするかっていう話。実はコバさんやMIKIKO先生に、先には相談してて、私達3人がそれぞれ推薦があったら、
まずそれから検討してくれるんだって。息が合う人が良いし
やっぱりゆいの場所だから、ゆいポジができる人にって。」

※以上、妄想劇場の続きでした。
しっかし長いな。腰痛説の主張の為にやってますが。