こういうのを妄想って誰が言いだしたのよ
世の中では仮説思考法というんだよ 仮説と妄想は決定的に別物
事実を想定する思考の第一歩として、現在ある情報だけを使って
欠けた情報をあり得る仮説を用いて穴埋めしてロジカルに真実の全体像に迫る思考法
欧米人が得意な思考法
妄想との違いはその想定結果に酔うのが目的ではなく
限定情報でも真実の欠片を拾って真実の全体像を掴むことを目的とする
勿論出来上がったものは単に仮説に過ぎない それだけでは真実ではないが
真実にもっとも近い仮説を立てるために頭を使って考える
ロジックを立てて見えない事実に迫ることを目的にしたれっきとした思考方法の一つだよ。
フェルミ推定とか、プロファイリングとかもこの一種。

こういう思考法を否定したら、全ての事象が、当事者以外誰も真実は分からなくなる
それで諦めるのこそ思考停止状態で何も現実の問題を解決できない

日本人は事実に拘って思考停止して、全体像やメカニズムを理解しようとしない傾向がある
だから世界の大きな動きについて行けずいつも受け身で翻弄されるだけなんだよ
世界の動きなんて誰にもディテールは見えるわけがない データを待ってから思考したのでは遅い
だから仮説、推定、論理思考法が必要になる
その区別がついてないんだな、まあロジカルな思考方法でも勉強したほうが良い