さくら学院OG武藤彩未、80年代再現プロジェクト始動
https://natalie.mu/music/news/89712

2013年4月30日 7:00

4月29日に17歳の誕生日を迎えたばかりの武藤彩未が、ソロプロジェクトを始動させることが明らかになった。

2012年3月にさくら学院を“卒業”して以降、その動向が注目されていた彼女。今年3月に行われた「The Road to Graduation Final 〜さくら学院 2012年度 卒業〜」にて「武藤彩未2013.4.29」と明記されたハガキが来場者に配られ、さまざまな憶測がファンの間に飛び交っていたが、このたび本格的にソロアイドルとして活動していくことがアナウンスされた。

また武藤は、ソロプロジェクト第1弾を「DNA1980」と銘打ち、「1980年代の音楽」を再現していくことを発表した。これは1996年生まれの彼女のルーツに、両親の影響で1980年代の音楽があったことから。武藤は2012年初夏より1980年代の楽曲を、当時のレコーディングを知るエンジニアや、日本の音楽シーンを代表する各世代のアーティスト、プロデューサー、アレンジャーを招きレコーディングを重ねてきたという。

約9カ月にわたるレコーディングを経て1980年代の音楽DNAを十分に取り入れた武藤は、7月19日に東京・Shibuya O-EASTにて単独ライブ「武藤彩未 LIVE DNA1980」を開催。このライブのステージ演出は、小学校時代から武藤の振り付けを担当するMIKIKOが手がける。さらに会場で「DNA1980 Vol.1」「DNA1980 Vol.2」というCDを2枚同時リリースすることも決定。こちらの収録曲は追ってオフィシャルサイトで発表される。

なお武藤のオフィシャルサイトでは、彼女の幼少期から17歳までをたどる特別映像を公開している。この映像は「資生堂」「ナイキ」「ユニクロ」などのCMを手がけ、国際的に活躍する映像作家・関根光才が率いるクリエイティブチームが制作したもの。ファンは映像を観ながら「DNA1980」に関する続報の到着を待とう。