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ついさっき、ギター名手の藤岡幹大さんが亡くなったという、とてもショックな知らせを聞きました。
最近は他にも多くのミュージシャンが亡くなっているけれど、幹大さんがたったの36歳で亡くったというのは本当に信じがたいです。

「Babymetal」のギタリストだったからというだけでなく、私が日本に住んでいた頃に何度もお会いした方ということもあって、とても悲しいです。

彼に私のカバー曲「Tales of Destinies」を見せたときのことを忘れません。動画を見終わった後、彼は「パーフェクト」の評価をくれたのです。

光栄にも、私が今まで間近で見た中で最もすごいギタリストから頂いただけに、本当に私の自信になりました。
それから幹大さんは、自分のギターを私に弾かせてくれたのですが、その時私はもう現実とは思えなかったし、彼を目の前にとても緊張してしまって、全く演奏できませんでした。

この世を去ったミュージシャンの中には素晴らしい人がたくさんいたけれど、幹大さんは並外れてすごい人でした。

彼は稀に見るギターマスターで、私が一番感銘を受けているのは、彼が小さなバーで演奏していた、あの素晴らしく革新的なジャズです。

幹大さんは、Victor Wootenが「Unvonscious Knowing(無意識)」と呼んだ演奏のレベルをマスターしていました。
あまりに上手く楽器を弾けるため、もう頭で考えながら演奏する必要さえないレベルのことです。

彼がこの上ない幸せを感じながら演奏を楽しんでいたことが分かるでしょう。

私たちはあなた(幹大)が死んでしまって本当にさみしいです。
もうあたなたがステージに立つことはないと知っていながらショーに行くのは、どんなに悲しいことでしょう。

マスターが一人亡くなってしまった。
彼は伝説になった。