世界標準で勝負とはいえ、実質は英米の音楽市場で通用するかどうかだ 
その評価基準は、販売数(売上枚数、ダウンロード売上等)、ヒットしたか(ビルボートやUKチャートのシングル/アルバム総合チャート)
単独ライブの観客動員数と売上、ロックフェスの格(ヘッドライナー、準ヘッドライナー)、
各種音楽賞による評価(グラミー、アメリカンミュージックアワード、MTV-VMA、ブリットアワード等)
これらでトップクラスになれば英米音楽界におけるロックスターの仲間入り

しかし、アメリカ音楽界はヒップホップ・ラップ/R&B/ポップス系全盛でロックはヒットチャートでも少数派なのが厳しい状況だ

ポップス界には、ピンクレディ、松田聖子、ドリカムがチャレンジしたが壁を越えられなかった
R&Bには久保田利伸、赤西、宇多田などがチャレンジしたが壁を越えられなかった
ロックはラウドネス、ディルアングレイ、クロスフェイス、ワンオクと少ないが毎年挑戦して壁を越えようとしている
そういえば、昔、矢沢永吉もドゥービーブラザースのメンバー雇ってアメリカ目指したが夢破れた

ワンオクも有名バンドの前座、ロックフェス参加、全米小箱中箱ツアーとベビメタと同じくアメリカ市場を開拓しているが、
結果はビルボード100位内、フェスもメインステージ出演は遠く、アリーナツアーも未だ困難 
日本人にとってアメリカエンタメ界の壁は厚い
成功すれば、世界がマーケットになるので、日本市場でコンサート会場取り合い、CMや映画のタイアップ曲の取り合い、ファン獲得など
限られたパイで競争しなくて済むぞ 成功すれば儲けも桁違いだ
日本のプロ野球では年俸が頭打ちになるが、レベルの高いメジャーリーグで通用すれば桁違いの年俸なるのと同じだ