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Q. あなたは興行に対して肯定的?

娯楽であれ芸術であれ、人の心を捉えたい・人を感動させたいという想いが根本にあるだろうし
人の心を捉えない、感動させられない娯楽や芸術が評価される事はない。
人気とはお金であり評価であり、お金とは人気であり評価だ。

Q. それを否定する人がいるが?

売れない言い訳だよね。
彼らはこう言う。
「内容では負けてない、勝ってる」と。
でも、それはその人がそう思っているだけの話だよ。
世の中にはサッカーよりゲートボールをこよなく愛する人もいる。
その人がサッカーを否定し、ゲートボールを評価したところで
そこにそれ以上の何かがあるわけじゃあない。
彼らは「世間は見る目がない、俺は間違ってない」と思い込んで生きて行くしかないのさ。

Q. 人気がないものは大したことがない?

個人的な感情や嗜好では、人気がなくても評価出来るものはある。
でも、それはあくまで個人の感情であり嗜好だ。
それ以上のものはない。
例えば僕は「STAND BY ME」という映画が好きだ。
個人的なベスト3映画に入るレベルだ。
でも、世間的にはそのレベルで評価されてるわけじゃない。
でも、それは関係ないんだ。
他の人のベストでなくても全然関係ないし、何の問題もないし、不満はない。
人気がないものは、世間的には大したことないと位置付けされるだろう。
でも、自分にとってそれがベストなら、他人がどう評価しようが関係ないじゃないか。

Q. 人気がないものを評価する人は見る目がない?

まあ、偏ってるとは言えるだろうね。
そして、偏った見方では大ヒット作品を生み出す事は出来ないだろう。
だから、人気がないものを評価する人より、人気があるものを評価出来る方が見る目があると言える。

Q. 君の名は。は一般人に高く評価され、評論家には酷評されてるらしいがどう思うか?

それは評論家が不正解だね。
なぜなら民意に勝るものはないから。
バック・トゥ・ザ・フューチャーはアカデミー賞作品賞にノミネートすらされなかった。
だけど、その年にアカデミー賞を総ナメにした作品より
バック・トゥ・ザ・フューチャーの方が遥かに多くの人々を熱狂させ、感動させ、愛され、親しまれ、評価されている。
そう、映画賞なんて民意の前には何の意味もなさないのさ。

Q. 映画賞に選ばれた不人気作品をどう思う?

その作品に罪はない。
選んだ審査員は馬鹿にされても仕方ない。
ま、映画賞の趣旨にもよるけどね。
最も優れた映画じゃなくて、自分の好みの映画を選ぶという評価基準であれば、何の問題もない。
誰が何を選んでも正解だ。