0007Anonymous
2016/08/29(月) 00:09:30.81「わー!なんですか!開けてもいいですか!」笑顔が弾ける
丁寧に包装を解いて中身を確認するとしーちゃんは黙り込んでしまった
「・・・・」沈黙に冷や汗が滲む
「うれしいです」
目に涙を溜めながらしーちゃんが笑った
気が付いたらしーちゃんを抱きしめていた
「期待はずれのプレゼントにがっかりしたのかと思ったよ」
さっきのお返しとばかりに少し意地悪く言った
「違いますぅ」拗ねた顔で僕を睨み付けた
互いの額を付け合せる
自然と素直な言葉が湧いてくる
今なら言える
「宅配でーす!」玄関先から声が響く
頬を昂揚させたしーちゃんから離れ乱れた髪とシャツを整えながら受け取りに降りる
「お荷物大きいのでお気をつけください」受け取り印を押す
生もの?大阪からだ・・嫌な予感がした
ダンボールのガムテープを剥がす
次の瞬間、中から吉田爽葉香g
すやすや寝ていた