ある自動車ジャーナリスト曰く、車は人間の能力増幅装置なんだそうだ。

チビでも大きなSUVに乗れば自分も大きくなったと錯覚できるし、
運動音痴のデブでも速い車に乗れば誰よりも速く走れるし、
カッコイイ車に乗れば自分もイケメンになった気になれるし
中卒の土方でも高級車に乗れば自分が偉くなったと勘違いできる。

そういう人間の劣等感に訴えるのが自動車というプロダクツの一つの側面でもあることは否定できない。
ホンダを選ぶ人間というのは基本的にトヨタに対する劣等感が強い奴が多いんだろうな。