思えば、赤字続きのヨーロッパに日産が居座り続ける大義名分のひとつがこのキャシュカイだった
すなわち、「キャシュカイだけはヨーロッパで通用する!だからヨーロッパに残り続けてもいい!」という最後の砦だった

それが月販2500台…2500台というのは、日本一国単位で見ても人気車とはいえない

いよいよ撤退が現実味を帯びてきたが、前述の通り日産はサンダーランドにとてつもない巨額の投資をしてしまっている
しかしながら、そのサンダーランドに対する需要は、
「キャシュカイ2500台ジューク5000台、計7500台」

もうこれは、取り返しがつかない