ある日、豊田章夫は子供たちの会話で「ハイブリッドなんてダッセーよなー」「EVのほうが面白いよなー」という会話を聞いてしまう。
すぐ会社の部下たちにそのことを問い質すと皆下を向いて否定しなかった。
厳しい現実を突きつけられた豊田章夫は、バー、バッティングセンターなどを一人で渡り歩く。
しかし、頭の中では日中の子供たちの会話がこだまして、どんどん惨めになっていく。
挙句の果ては、前方から歩いてきたヤクザと肩がぶつかり絡まれる。帰宅時には傷だらけになり、玄関に倒れこんだ。
この直後、子供の声で「立つんだ! 豊田章夫!」とナレーションが入り、締められる。