エンジンオイル交換だけしてれば大丈夫って人がいるけど
それじゃあ車に詳しくない人は勘違いする
エンジンなんてそもそも頑丈に作られてるから エンジン自体が壊れる可能性は低い
エンジンと一言で言ってもそれを動かすためにいくつもの消耗品が必要
直接エンジン駆動には関係ない部品でもエンジンを保護する役目をしているパーツもある
どれか一つでも欠けたらすぐにはダメにならずともじわじわエンジンにダメージを与える
例えばサーモスタット
これなんかはパーツ自体は3000円ぐらいの安い物だが正常に機能しないとエンジンを壊す恐れのある重要なパーツ
常に水温計を気にして走っているオーナーは少ないしボンネットから煙が出て初めて異常に気付く
この段階までくるとエンジンにかなりのダメージがいく
日頃の点検も大事だが点検といっても細かいパーツまで全てチェックするわけではない
やはり一番重要なのはフィーリング
毎日乗っているからこそ異常に気付ける部分もある
ちょっとでもおかしいなと思ったら走れるからいいやじゃなくすぐ整備士に見てもらった方が良い
その際にいつもとここが違うとか エンジン音が違うとか具体的に伝えるのが大事
運転と同じように〜だろうじゃなく〜かもしれないと常に考える
そうすることでちょっとした異常に気付けるかもしれない
人体も同じで異常を感じても医者に行かない人は手遅れになる傾向にある
人間はなぜか大丈夫だろうと思ってしまう生き物
今長生きしてる人も少し考えを変えて自分も愛車ももっと大事にして欲しいと願う