>>852
家庭用とは使用環境が異なるから、その対策部品代が高い。
例えば家庭内の気温はせいぜい45℃以内だがダッシュボードは120℃
この時点で耐熱樹脂材や熱変形防止の板金フレームが必要になる。
耐熱樹脂材は射出成形サイクルが長いから1日に作れる部品数も、家電品よりも少なくその分高価になる。
耐振動も然り、車載機器の法的な規格も家電の比ではなくノイズシールド材も多く必要。
そうやって考えれば、家電品のように最新の技術をどんどん採用なんてできないよ。