EVで「新会社設立」トヨタになくて、マツダにあるもの
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53050

マツダの「モデルベース開発」とは
http://katayama-osamu.com/wordpress/2018/09/62998/

たとえばエンジン開発の場合、設計を共通化すると、
排気量が違っても燃焼特性がほぼ一緒になり、
制御するプログラムとキャリブレーションの工数が8割ぐらい減る。

トヨタをはじめとする多くの自動車メーカーは、
生産の効率を優先して製造ラインを作っているので、
シリンダーの間隔であるボアピッチを固定にして、
ボアやストロークの値を変えることで排気量の違うエンジンを作る。
この場合、プログラムもキャリブレーションの工数も膨大になる。

マツダはエンジン工場に予め大きな投資を行って、
どんなボアピッチのエンジンでもラインを流れるようになっているので、
パワートレイン開発者はエンジン開発のフリーハンドを得ている。

当時、マツダに出資していたフォードはマツダの手法を真似られなかった。
生産設備が世界中に分散していたからだ。

生産効率ではなく、燃焼効率が競争力の源泉になっているとすると、
マツダは圧倒的に有利な競争を戦っていることになる。