>>602
デリカD5になったときに、駆動系がパジェロベースからアウトランダーベースに変わりました。
内容的には、ロック可能なローレンジ付きセンターデフ式から、一般的なトルクスプリット四駆になりました。
モード選択ダイヤルとしてLOCKというのはありますが、電制クラッチが容量の限界と制御仕様の範囲でクラッチ締結するというだけで、パジェロやプラドの4LLcとは違います。
走破性としては、クロカンレベルからモノコックSUVレベルになりました。

フレーム剛性は、三菱が対角スタック状態でのスライドドア開閉を盛んにアピールしている通り、
タイヤが浮いてボディにねじれ応力が掛かる状況含め、オフロード走行に全く問題ないレベルだと思います。
純粋なラダーフレームとの差が出るのは、横転等でボディが変形するほどのダメージを受けた時の走行性や、
あとはファッションで極端なリフトアップをするときくらいじゃないでしょうか。