マルチリンクは横方向の揺らぎが大きくてあ邪魔になったからマルチリンク止めたんだしw 

人間は歩いてる上下動でゲロをはかないように出来ている 
それは本能的に脳が歩行によって生じる上下動を不快に思わないように処理しているから 

その原理を車に採用するにあたって 
揺れの方向を限定できるトーションの方が都合がよかった 

しかしトーションビームのネガの部分を打ち消しつつ上下振動の刺をとるため 
懲りにこったトーションを新開発し、 
更に新型シートでいかに人間自身の骨盤と背骨にサスペンションの役割をさせて 
脳で不快に感じないような振動に落としこむか? 

これを行っているのがMAZDA3である 

もちろんマルチリンクやダブルウィッシュボーンの高級感のある乗り心地もいいけど 
これらのサスペンションがうまく働くにはそれなりにスペースがいる 
小さな車体でそれを無理矢理実現させようとすると無理がでて中途半端なサスペンションになる 
であれば発想自体を変えて 
振動自体を脳が不快に思わないようにしてしまおうという発想である 

実際MAZDA3はたしかに上下振動はあるのだが不快に感じず特に素晴らしいのは 
骨盤をたてたことによる副産物である 
腰への負担が圧倒的にに少なく長時間でも圧倒的に疲れないでドライビングポジションを維持できるというものである