https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/717364.html

続けて世界中から大きな信頼が寄せられていることに対し、エンジニアとして
「どんな過酷な道路事情でもお客様が安心して生活できるクルマづくりを目指している」と説明。
「過酷な環境でも平地と変わらずシッカリ走れるクルマでなければお客様は満足されません。
特定の地域だけでなく世界中のどのようなシーンでも品質、耐久性、信頼性に満足し、
安心して乗っていただけるトヨタのディーゼルエンジンの載ったクルマづくりを目指して
開発を続けてきた。今までも、これから先も変わることはありません」
と、エンジニアとしての思いを語った。

(中略)

GD型ユニットでは「平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制」や「EURO6」に対応するために、
窒素酸化物を最大99%低減する尿素SCRシステムを国内と欧州に導入している。
これはシミュレーションや可視化技術を活用し、独自開発したコンパクトな高分散尿素システムで、
過酷な地域での実車試験で品質、信頼性、耐久性を確認しているという。