0007名無しさん@そうだドライブへ行こう
2018/05/03(木) 08:06:58.17ID:O4LRlsnE0塚本亮司(四輪R&Dセンター技術広報室 主任研究員)
次期NSXの日本側LPL代行
初代NSX(タイプR含む)開発担当
塚本「新型も初代同様のヒューマンセンターを継承しながらも、驚きを感じさせるハードウェアが
特徴となります。
継いだ点は、ドライバーが一番気持ちよく走る、ドライバーが昂る、という点で、
そのためにモーターと過給の力を借りたというイメージです。
誤解してほしくないのは、リードはアメリカですが、半分くらいは日本のエンジニアも関わっている、
グローバルチームである点です。
LPLのテッドも日本人のような考え方も持っています。
NSXの意味は、新しいスポーツカーの経験です。
そのために、新しい価値を入れる、機械ではなく、人間が先行するという考え方が必要でした。
これがNSXの名を付けたモデルとして大事な部分です。
『初代を正常進化させただけではダメで、そこが二代目のハードルなのです』
エンジン横置きの様々なメリットもありましたが、パフォーマンス、
チームのここまでやりたいという想い、そして必要なパワーユニットとしての選択肢の中で
判断すると縦置きがベストでした。
開発途中のフルモデルチェンジは色々大変でしたが。
(テッド氏が、走る楽しさ、操る喜びは初代が最大のライバルと言っていることについて)
初代の、誰でも気持ちよくパフォーマンスを発揮できるという考え方は、
当初はスポーツカーらしくないと誤解されましたが、現在はスポーツカーのスタンダードです。」