MC前エスクロス(A)とエスクード1.4T(B)との相違点を考察してみた。

【砂利道での発進/オートモード】
(A)アクセルオンから約0.5秒間はマグロ状態。一拍置いて四駆に切り替わり、解凍完了。
(B)ブレーキを緩めると同時に発進。クリープのまま自在に動き回る自由人気質。

【高低差7cmの段差で前輪を固定してからの段差越え/オートモード】
(A)吹け上がるまで忍耐を要する完全凍結マグロ状態。前輪が滑らない限り、頑なに二駆。
存分に日頃の忍耐力を発揮する時だ。
(B)ブレーキを緩めると同時に乗り越え始める。手を出すのが早い自由人。

【迷路のような住宅街/オートモード】
(A)持病のタックインを忘れる程、官能的で甘く妖艶なハンドリングが肝。
夜の蝶の柔肌が密着しているようで、半勃起したポケモンの処遇に困る。
(B)ハンドルを切り始めると、緊張して力んだ後輪に引きずられ、重苦しいハンドル操作に。
オートモードにも拘わらず、(A)のスノーモードより頑固な一面が。
一定の舵角を超え、アクセルを離すと二駆に豹変。尻軽に曲がりだす二枚舌ぶり。
広告文も二枚舌で、基本四駆。

【土砂降りのラフロード/オートモード】
(A)路面の凹凸に過敏で、ハンドル操作に忙殺される。
水溜りに突入すると車速は急落。気分も落ち込むのは相乗効果か。
オートワイパーはポンコツだ。
(B)最早、ロデオ。エキサイティング。
暴れ牛の如き走りにアドレナリンの分泌が追い付かない。
見かけは皇居ランナーだが、実はトレイルランナーだった模様。
但し、ジムニー兄弟率いる登山隊には属しない。
オートワイパーは働き者だ。