なんて事を考えながら運転していたら、ガソリンが殆どカラになっていた。

 えー?残り2キロ?一番近い出口まではまだ30キロ以上もある。ヤバし。

 しかしプリウスの残量計は、どこかの編集者みたいに大変なサバ読み野郎なのであった。

 残量計はすぐにゼロになり、横棒が表示されるのみとなったのだが、這々の体で辿り着いたスタンドで満タンにすると、ガソリンはピッタリ36リットルしか入らなないのだった。

 焦ってソンした。