ホンダの米国法人、アメリカンホンダは11月17日、新型『アコード』の高性能グレード、「2.0T」を11月20日に発売すると発表した。

新型アコードの2.0Tグレードには、新型『シビック・タイプR』用エンジンと設計の多くの部分を共有しているエンジンを搭載。
直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンには、高効率な低慣性ターボ、可変バルブタイミング、
高精度の直接燃料噴射などの新技術を採用。最大出力298hp、最大トルク37.7kgmを引き出す。

一方、新型シビック・タイプR用エンジンは、北米仕様の場合、最大出力306hp。両エンジンには、最大出力に8hpの開きがある。
アメリカンホンダによると、新型アコードの2.0Tには、新型シビック・タイプR向けよりも小型かつ低抵抗のターボチャージャーを採用。
これにより、低回転域でのレスポンスを向上させているという。

この2.0リットルターボエンジンと組み合せられるのが、新開発の10速ATと6速MT。アメリカンホンダによると、10速ATはセグメント初。
なお、新型アコードの2.0Tの価格は、3万0310ドル(約340万円)と公表された。
アメリカンホンダは、「2.0Tは史上最強最速、ファントゥドライブ、そして洗練されたアコード」と自信を示している。

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