【悲報】スバルンペン、ひとつ前の添付画像にさえ目を通していなかった

※低重心が売りのはずの水平対向エンジンが……

4WDの設定がないFR方式の86/BRZでは、エンジンを運転席方向に追いやったレイアウトが用いられているが、その結果としてエンジンルームの横幅ギリギリにエンジンを積むことになった。
構造を真横から見ると、エンジンは後ろ下がりで斜めに積まれている。これは、排気系レイアウトやステアリングラックの配置を考慮したためだ。
後ろ下がり、つまり前が上がっているということは「水平対向は低重心」という宣伝文句と矛盾する。実は、水平対向エンジンを使い続ける
ことで、様々な難題が発生しているものの、技術陣の知恵とアイデアでなんとか切り抜けているのが現状なのだ。

▲86/BRZのコンポーネンツを見ると、エンジンが後ろ下がりに設計されているのがわかる。ステアリング系など他のコンポーネンツと干渉しないよう
考慮された結果だ。しかし、重心から遠くなるに連れて構造物が高くなるのは、本来、運動性能を重視すると好ましくない
(出典)http://www.carsensor.net/contents/editor/category_849/_32396.html