https://www.autocar.jp/firstdrives/2018/09/17/312191/

星7つという中途半端な評価に甘んじたのか。その理由はシャシーにある。
足元は安定しているが、基本レベル以上にドライバーを夢中にさせる能力も、
長距離ツアラーたる4ドアクーペにわれわれが期待するような乗り心地の質も持ち合わせていない。
ハンドリングは必要十分ながらそこまでで、操縦系からのフィールは欠如している。
それは熟成されたクルーザーだと受け入れられる特質かもしれないが、荒れた路面や予期しない凹凸には苦戦する。
結局のところ、このファッショナブルなアウディは、決してすべての期待に応えることができないクルマなのだ。