【PORSCHE】ポルシェ カイエン 34台目【Cayenne】 [無断転載禁止]©3ch.net [無断転載禁止]©2ch.net
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違いの判らない男で有名な自動車評論家の国沢光宏氏
上級クラスのマカンGTS(V6 939万円)を試乗したのに
4気筒のノーマルマカン(直4 685万円)と間違え400万円も価格の違うレクサスを貶す
■レクサスが「ぜんぜん良くない」ことを再認識させられた(25日) 2016年8月26日 [国沢光宏]
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/car/1471891122/302
今日の試乗車(赤いブレーキと専用ホイールサイドにGTSの文字が書いてある)
http://kunisawa.net/wp-content/uploads/2016/08/8251.jpg
6時前にポルシェ・マカンに乗り家を出てエンジン誌の撮影&試乗。
ジツは前日に別件でマカンと全く同じ価格帯のレクサスRXのハンドルを握ったのだけれど、
あまりの違いに愕然としてしまいました。てんで話になっていない。少しでもクルマの評価を
出来る人なら0,1秒も迷わないだろうし、相当ニブい人であっても明確な差を感じるかと。
ちなみに今回試乗したマカンの2リッター4気筒ターボ車は252馬力で685万円。
RXの同238馬力621万円と価格的にはイーブン。
価格が200万円違えば別のクラスのクルマとして評価するけれど、納得出来る範囲内です。
エンジンなどは精度のカタマリみないなもの。バランスよく回るマカンのエンジン、マウントで
ごまかす必要もありません。一方レクサスのビジネススタイル見ると、ハードでなくソフト重視。
モリゾウさんの言う「もっと良いクルマ」など目指しておらず。ブランドの根っ子を考えていない。
ドイツの厳しい目を持った顧客には全く評価して貰えないのである。レクサスと、同じクラスの
ライバル車を乗り比べたら誰だって迷わない。レクサスが「トヨタ車より高価な分」を
ステアリングギアボックスやダンパー、エンジン、シートなどにつぎ込めば、
その時は「もっと良いクルマ」になることだろう。私がレクサスをホメるようになる日は来るだろうか?? VWの今を数字で読み解く | 危機の終わりはいまだ見えず(Borse Online)
2016年10月21日18時25分00秒
http://www.boerse-online.de/nachrichten/aktien/Volkswagen-Aktie-vor-den-Zahlen-Krise-und-kein-Ende-in-Sicht-1001470908
来週木曜日は、VW最高経営責任者(CEO)マティアス・ミューラーが第3四半
期決算を発表する。
また、排ガス不正スキャンダルでもわずかだか進展があった。9月25日、アメ
リカ連邦裁判所は、2リットルのディーゼルエンジンを搭載車50万台について、
10億ドル(約1040億円)を支払う合意を承認した。
アメリカにおける排ガス不正関連の総支払額は、実に150億ユーロ(約1兆7250
億円)にも上る。これは、アメリカで自動車メーカーが支払った損害賠償としては
まさに前人未到の新記録だ。
しかし、アメリカでは3リッターディーゼルエンジン搭載車8万5000台の排ガス不
正問題がまだ未解決のままだ。さらにアメリカ司法省の刑事捜査の罰金、VWの
株主が、数十億ユーロ(約数千億円)の損害賠償アを求めてVWを提訴している。
「バイエルン、ヘッセン、バーデン・ヴュルテンベルクのドイツ3州がVWを提訴し
ている」と、自動車専門家フェルディナンド・ドゥーデンホーファーは語る。 「支払
いには、おそらく数百億ユーロ(約数兆円)掛かるだろう」。
さらにアメリカの17州がVWを環境法違反で提訴しているコストも加わる。「アメリ
カに150億ユーロ(約1兆7250億円)を支払っても、物語の終わりにはほど遠い」。
VWがこれまでに排ガス不正関連コストとして計上している178億ユーロ(約2兆470
億円)では充分ではない。アナリストは、排ガス不正関連コストは、最終的にさらに
200?350億ユーロ(2兆3000〜4兆250億円)必要になると推測している。
「300億ユーロ(約3兆4500億円)では、まだ全然足りない。この追加費用のため
に木曜日の第3四半期決算、あるいは来年前半の四半期決算が大幅に落ち込む
ことになるが、おそらくVWは潰れずに済むだろう」と、ドゥーデンホーファーは語った。 ハンス・ミシェル・ピエヒとヴォルフガング・ポルシェが「異なる」VWを画策
2016年 10月 22日 8時13分(Finanztreff.de)
http://www.finanztreff.de/news/hans-michel-piech-und-wolfgang-porsche-wollen-vw-anders-fuehren/11611329
ヴォルフガング・ポルシェとハンス・ミシェル・ピエヒは、フェルディナント・ピ
エヒから距離を置いている。常に強力な事業統括手腕を誇ってきたフェルデ
ィナント・ピエヒが昨年VW会長の座から失脚し、彼以外の家族でVWグルー
プの普通株式の52%を保有したいと画策している。
彼らの最も重要な権限は経営陣の顔ぶれの選択で、適任であれば彼らは
同意するだけだ。ポルシェ家、ピエヒ家はVWの経営に介入しない。「我々の最
も重要な仕事は、リーダーシップを取るべき人間を見つけることであり、彼らが
仕事をできる環境を整えることだ」。
フェルディナント・ピエヒがVWの株式を売却すると脅しているという報道に、ハ
ンス・ミシェル・ピエヒは「私はそんな噂は信じない。単なる憶測だ」と、語った。
ヴォルフガング・ポルシェは、インタビューでVWブランドの最高経営責任者(
CEO)ヘルベルト・ディースを強力に支持している。「我々は心からディースを支
持している」と語った。さらに、VWブランドは「より効率的と収益性を高める」た
めに「早期退職やその他の措置と協調しながら」労働者数の削減を行う必要が
あるという。しかし、結局「3000人の退職者が出ても、また新たに3000人の新入
社員を雇い入れていた」ために、これまで実行されることがなかったという。
ヴォルフガング・ポルシェとハンス・ミシェルピエヒは、ディーゼルエンジンの排
ガス不正スキャンダルをきっかけにクローズアップされた、VW経営陣の高額過
ぎる賞与に対する批判に理解を示した。「私もそう思う。まずはそうした経費を補
償や損害賠償の支払いに回すべきだ」と、ヴォルフガング・ポルシェは語った。ハ
ンス・ミシェル・ピエヒは「一度に支給するより、分割して支給する方が透明性の
面でも良かったのではないか」と語った。 拭えぬVWのナチスの過去 | VW、社内史実家を更迭(Spiegel Online)
2016年10月22日 土曜日 02時32分 Uhr
http://www.spiegel.de/wirtschaft/unternehmen/ns-historie-vw-entledigt-sich-seines-kritischen-chefhistorikers-a-1117850.html
排ガス不正スキャンダルに巻き込まれているフォルクスワーゲン(VW)は、社
内の史実家マンフレッド・グリーガーのアウディとナチスの関係の扱いを批判し、
更迭を決めた。1998年からVWのグループの歴史を残すためにVW主任史実研
究員となったグリーガーは、双方の合意によって会社を辞めることになったとV
Wの広報担当者は語った。
グリーガーは中立な立場での研究ができないと批判していた。この批判がVW
では理解されず、多くの恨みを買ったようだ、とブラウンシュヴァイク ツァイトゥン
グ紙は伝えた。VWは現在、排ガス不正スキャンダルによる深刻なイメージダウン
の渦中にある。
アウトウニオンを前身とするアウディは、ナチスの強制労働システムに深く関わ
っていたものと以前から考えられていたが、調査の中でその歴史を書き換えてい
た可能性がある。例えば、ナチスSSがアウトウニオン専用の強制収容所を指定し
ていたことなどだ。現在アウディは、ブルーン・ヴィータのウェブサイトでは「アウト
ウニオンで強制労働者、強制収容所の収容者と戦争捕虜の使用について責任」が
あると指摘されている。
グリーガーは1996年に博士号を取得した著書「第三帝国におけるVWの工場とそ
の労働者」の中で、ナチスの下で強制労働が行われていた、と指摘し、現在では外
部の研究者の多くが同じ見解だ。グリーガーの「第二次世界大戦中のケムニッツの
アウトウニオンAGにおける戦争経済と強制労働」研と呼ばれる518ページの研究は
2014年に完成し、2015年に「経営史ジャーナル(ZUG)」に掲載された。
VWグループのルーツはナチスだ。アドルフ・ヒトラーは、人々の没収資産を使用し
て、現在のVWのヴォルフスブルク本社の基礎を築いた。アウディはVWグループに
1965年から加わった。VWと労働者の関係について、VWのカタログにはこう記してあ
る。「VWは非自発的な囚人労働を含む強制労働のいずれをも拒否する」。 排ガス不正スキャンダル 「馬鹿を見た」VWの所有者、VWを糾弾
2016年10月19日(水曜日)9:29 EDT(The Glove and Mail)
http://www.theglobeandmail.com/globe-drive/news/industry-news/played-the-fool-several-car-owners-slam-vw-emissions-deal/article32437422/
米地裁判事チャールズ・ブライヤーは、承認に「強く傾いている」ていると語
ったが、10月25日に下されるとみられる合意の最終承認に向けて、合意に異
議を唱えている所有者の声に耳を傾けた。
「我々はバカを見た」と、サンフランシスコのアウディの所有者、マーク・ディー
トリッヒは語った。「この内容では不充分だ」。ディートリッヒは、VWに購入金額
全額と登録料の一部の支払いを求めた。
合意では、VW、アウディの2リッターディーゼルエンジン搭載車、47万5000台
をVWが買い戻すか、規制に適合するように改修する選択肢が与えられる。ただ
し、VWの改修案は、いまだアメリカ規制当局の承認を得られていない。
2015年9月、アメリカ環境保護庁(EPA)は、VWが排気ガス試験を不正に回避
する違法なソフトウェアを搭載した車でアメリカの道路を汚染していると発表し、
VWの排ガス不正スキャンダルが発覚した。
車は台上試験中であることを認識し、排気ガス浄化装置をフル稼働させ、実際
の道路上では排気ガス浄化装置を作動させていなかった。EPAは、VWが基準の
40倍以上もの窒素酸化物(NOx)を排出していたと主張した。
VW側の弁護士、ロバート・ジュフラーは、「この合意は、環境にも、VWの顧客に
も、アメリカ人にとっても良いことで、VWが規制当局の信頼を取り戻す、環境に優
しい方法だ」と語った。合意案の取りまとめにあたった原告側弁護士、エリザベス・
キャブレーサーは、「社会通念が破壊された。環境が破壊された。消費者の利益も
破壊された」と語った。
VWは、まだ数十億ドル以上の潜在的罰金や刑事責任の追及に直面している。 VW排ガス不正合意、明日、アメリカ連邦判事が最終承認@(Kleine Zeitung)
2016年10月24日 13:20
http://www.kleinezeitung.at/wirtschaft/wirtschaftstmkhp/5107307/135-Milliarden-Euro_VW_Vergleich-mit-USKlaegern-vor-Abschluss
VWの排ガス不正スキャンダルが重要なステップを迎える。火曜日、アメリカ
連邦裁判所が、VWと消費者間の合意が承認する見込みだ。その金額は、実
に約135億ユーロ(約1兆5525億円)に上る。
サンフランシスコ連邦判事、チャールズ・ブレイヤーは、すでに合意の承認に
強く傾いていることを示唆した。しかし、アメリカばかりか世界各国がVWに対す
る法的追及の動きを見せている。
2リッターディーゼルエンジン搭載車約47万5000台の所有者を対象に10億ドル
(1050億円)を支払い、所有者は車両買い取りか排ガス規制に適応するための
無料改修の選択肢が用意される。最高1万ドル(約105万円)の買取金額が提示
されている。残りの47億ドル(約4935億円)は、大気汚染との闘いとゼロ・エミッシ
ョン車の普及促進に充填される。
合意では、原告側弁護士に1.75億ドル(約184億円)、販売機会を失い損失を被
ったアメリカの652件のVWディーラーに対して12億ドル(約1260億円)の賠償項目
を追加する。ブライヤーはすでに暫定的に合意を承認しており、来年1月に次回の
公聴会を予定している。
アメリカでは、他にも約8万5000台の3リットルディーゼルエンジン搭載車で排ガ
ス不正が発覚している。VWはブレイヤーに対し、11月3日にこれらの高級モデル
の具体的な解決策を提示する。VWは、高価な改造なしにソフトウェアの比較的単
純な改修で、排気ガス規制に適合させることができるという見通しを示してきた。こ
れが連邦裁判所に承認されない場合、VWの排ガス不正スキャンダル関連コスト
はさらに嵩む可能性がある。 VW排ガス不正合意、明日、アメリカ連邦判事が最終承認A(Kleine Zeitung)
2016年10月24日 13:20
http://www.kleinezeitung.at/wirtschaft/wirtschaftstmkhp/5107307/135-Milliarden-Euro_VW_Vergleich-mit-USKlaegern-vor-Abschluss
さらにワシントンの司法省が排ガス不正をめぐる刑事捜査で、VWとボッシュの犯
罪行為の証拠を発見したと発表している。VWはこの合意にも取り組む必要がある。
夏にウォールストリートジャーナルは、VWに対して12億ドル(約1260億円)以上の
刑事制裁金を課す可能性があると報じている。
VWは6月、アメリカの43の州や郡と、不公正な商慣行に関する法律違反について
570万ドル(約6憶円)を支払うことで合意した。さらに数か国が環境法と消費者法違
反でVWを提訴している。こうした紛争の解決には、さらに不正関連コストはさらに数
十億ユーロ(数千億円)以上嵩む可能性がある。
ドイツ公共放送他のメディアが、VW最高経営責任者(CEO)マティアス・ミューラー
と前CEOマルティン・ヴィンターコルンに対する重大な疑惑が生じていると報じている。
ヴィンターコルンは排ガス不正発覚の責任を取って辞任し、ミューラーは、アウディ
の幹部になった2006年以降、少なくともアメリカにおける排ガス不正について何らか
の情報を知っていた可能性を指摘されている。VWは、これまで経営幹部は排ガス
不正に関する違法行為については何も知らなかったという見解を繰り返している。
さらにVWの立場を悪くしているのが、VWのチートソフトウェアの開発に携わった技
術者の存在だ。元VWエンジニア、ジェームズ・リャンはすでに有罪を認め、現在、ア
メリカ当局に捜査に協力している。これにより、さらに排ガス不正疑惑に関する捜査が
VWの中枢部に及ぶ危険性がある。 VW排ガス不正合意、明日、アメリカ連邦判事が最終承認B(Kleine Zeitung)
2016年10月24日 13:20
http://www.kleinezeitung.at/wirtschaft/wirtschaftstmkhp/5107307/135-Milliarden-Euro_VW_Vergleich-mit-USKlaegern-vor-Abschluss
また、EU委員会は、欧州の排ガス不正問題解決に関して、VWの取り組みが不十分
で、今後、VWに所有者への補償を求めて圧力を掛けていく姿勢を明らかにした。VW
の行動計画の「消費者に不便を最小化する意図」を、EU委員会の司法担当、ヴェラ・
ヨウロワは「例外のない、単一の具体策で対応すべき」だと、月曜日にディ・ヴェルト紙
が報じた手紙の中で述べた。
手紙では、「消費者により多くの利益を提供する計画」として、VWに特定の顧客 - E
U内の他の国に転居するなど、個人や家族の事情で迅速に車両を売却する必要が生
じた場合 - 特に早い改修を行うか、その人々の車を「有利な条件で」買い取る必要が
ある」と述べた上で、「排ガス不正は通常のリコールに該当する欠陥ではなく、買い戻
しが本来、妥当な対応だ」と主張している。
また、改修にの間に代車を提供するだけでは不十分だと述べ、「改修に掛かる時間、
人々の「足」を確保するために代車の提供は当然で、この程度のサービスを一般的な
感覚では「補償」とはみなさない」と述べた。木曜日には、VWの排ガス不正スキャンダ
ルの後始末を監視するEU委員会のブリュッセル本部でヨウロワとVW幹部、フランシス
コ・ハビエル・ガルシア・サンスの会談が予定されている。 VW、3.0 V6 TDIエンジン搭載車買い戻しの公算高まる(autoevolution)
2016年10月23日、12:51 UTC
http://www.autoevolution.com/news/volkswagen-group-of-america-to-buy-back-30-v6-tdi-engined-vehicles-112360.html
ハイブリッドや電気自動車に代わるものとして「クリーンディーゼル」を大いに売
り込んだ数年後に発覚したディーゼルゲートは、フォルクスワーゲン(VW)グルー
プを最高の笑いのネタにした。特にアメリカでは、排ガス不正スキャンダルで、世
界第二位の自動車メーカーとそのブランドが被ったイメージダウンは深刻だ。
VWグループは、2.0リットルTDIエンジン搭載車の買い戻しには合意したものの、
3.0 V6 TDIエンジン搭載車の運命はまだ決まっていなかった。このエンジンの改
修案が、いまだにアメリカ当局から承認されていないためだ。オートモーティブ・
ニュースによると、VWグループの改修案が期限内に提出されることはないかも
知れないという。
現在、アメリカ環境保護局(EPA)とカリフォルニア資源大気委員会(CARB)との
交渉で、改修案の承認が得られない場合、2.0リットル TDIエンジン搭載車に続い
て、買い戻しを迫られることがVWグループのより大きな頭痛の種になっている。リ
ポートでは、アウディが、3.0 V6 TDIエンジン搭載車、約25,000台について、主に「改
修は不可能」という理由から買い戻しを余儀なくされると報じている。同じエンジン
を搭載したモデルは、アウディ、VW、ポルシェで約8万5000台が販売された。
簡単に復習しておくと、古い世代の3.0 V6 TDIエンジンは、VWトゥアレグ、アウディ
Q5、Q7、A6、A7、A8、ポルシェ カイエンに搭載されていた。これまで、アメリカの規
制当局はVWの提出した改修案を却下している。VWグループとアメリカの規制当局
との改修案に関する次回の交渉は、11月3日に予定されているが、前回も改修案は
却下された。
こうした事態の進捗状況は、所有者ばかりかディーラーの不安まで煽っている。3.
0 V6 TDIエンジンが、2015年11月以来、EPAの調査中であったことを考えると、これ
がVWに与えられた改修案提案の最後のチャンスになる可能性が非常に高い。 フォルクスワーゲン、問題となったディーゼル・エンジン
搭載車オーナーに改修ではなく金銭補償を提案(Autoblog Japan)
2016年10月25日 07時00分
http://jp.autoblog.com/2016/10/24/vw-10-billion-settlement-eliminate-tdi-fix/
昨年9月に発覚したフォルクスワーゲン(VW)のディーゼル排出ガス問題について
は、欧州最大の自動車メーカーがこの問題を金銭だけで解決しようとしていると言
う人もいるだろう。しかし少なくとも、サンフランシスコ連邦地方裁判所のある裁判
官はそれでよしとする可能性が高まっている。なぜなら、金銭に代わる解決策が見
つかりそうにないからだ。
自動車メディア『Automotive News』によると、サンフランシスコ連邦地裁のチャー
ルズ・ブレイヤー判事は、VWが米国で総額約100億ドル(約1兆400万円)の和解
金を支払うという和解案を承認するか否か、10月25日までに決めなければならな
い。VWは約47万5,000台の2.0リッター直列4気筒ディーゼル・エンジン搭載車を買
い戻すことと共に、そのオーナーに5,100〜1万ドル(約53万〜104万円)程度の補
償金を支払うことを提案している。
不正の発覚したTDIエンジン搭載車のオーナーには、VWに車両を買い戻させるか、
それとも改修させるかの選択肢が用意されるはずだった。しかし同社は米国環境
保護庁(EPA)やカリフォルニア州大気資源局(CARB)を納得させられる改修方法
をまだ示していないため、不正のあった全てのディーゼル車を買い戻すことになる
だろうと、大手自動車雑誌『Road & Track』は報じている。加えて、同じく不正の発覚
した3.0リッターV6ディーゼル・エンジンを搭載するVW、アウディ、ポルシェが米国に
は合計8万5,000台あるが、それらのオーナーにどう対応するかについてVWはこれ
までのところ何ら解決策を示していない。
昨年、VWが排出ガス試験でエンジンに不正な動作を起こさせるソフトウェアをディ
ーゼル車に搭載していたことが発覚し、同社は今年6月下旬、米国およびカリフォ
ルニア州規制当局と予備的和解に達した。同案では、VWの支払額は最大147億ド
ル(約1.5兆円)と見積もられていた。 VW排ガス不正スキャンダル和解合意,1.5兆円の支払いを最終承認(Bloomberg)
2016年10月26日 - 1:32 JST
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-10-25/vw-judge-approves-14-7-billion-diesel-cheating-settlement
フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車による排ガス不正スキャンダルで、V
Wが147億ドル(約1兆5435億円)を支払う和解合意案が最終承認された。
これにより、排気ガス試験を不正に回避する違法なソフトウェアを搭載した2.0リ
ットルのディーゼルエンジン搭載車の買い戻しがスタートする。アメリカ環境保護
局(EPA)、連邦取引委員会、消費者、その他和解合意では、車の所有者には、
買い戻しか改修の選択肢とは別に、5100〜1万ドルの補償金が支払われる。
VWは排ガス不正スキャンダル関連コストとして195億ドル(約2兆470億円)を計
上しているが、この日、サンフランシスコの米地裁判事チャールズ・ブレイヤーの
承認により、VWは、アメリカのVWディーラーに対する12億ドル(約1260億円)の補
償金と消費者保護法違反に対する罰金6億300万ドル(約633億1500万円)を含む、
総額166億ドル(約1兆7430億円)を支払うことになる。
この総支払額は、企業による支払い合意の歴史の中で、1998年のタバコ会社の
アメリカの州に対する2460億ドル(約25兆8300億円)、2010年のメキシコ湾の石油
流出事故による私有財産と経済的損失に対するBPの380億ドル(約3兆9900億円)
に次いで過去最大規模のものとなった。
排ガス不正スキャンダル発覚以来1年間、VWは多くの法的追及の解決にあたって
きたが、なお、アメリカの3.0リットルのディーゼル車の所有者、株主訴訟、複数の州
の環境法違反、司法省による刑事捜査に加え、欧州における法的追及の問題が残
されている。
こののアメリカ政府との和解では、VWが2019年6月30日までに対象車の85%を道
路上から排除できなかった場合、不足したパーセンテージに応じて、VWは追加で環
境浄化基金に8500万ドル(約90億円)以上を支払う。また、カリフォルニア州でも同様
に1350億ドル(約14億1700万円)を支払う。 1.5兆円の和解を承認=VW排ガス不正−米地裁(時事)
(2016/10/26-04:40)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600045&g=int
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、米カリフォ
ルニア州北部連邦地裁は25日、VWが6月に米規制当局や不正車所有者らと
合意した最大147億ドル(約1兆5300億円)の和解内容を承認した。
和解金のうち約100億ドルは、不正車の買い戻しやリース契約の解消など、所
有者への補償費用に充てられる。今回の和解の対象となったのは排気量2000
ccの約47万5000台のみで、3000ccの約8万5000台への対応についてはま
だ協議中。 VW、1.5兆円の制裁金支払いを米地裁が承認 (日経)
2016/10/26 10:03
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM26H28_W6A021C1EAF000/
独フォルクスワーゲン(VW)は25日、排ガス不正を巡る米国での顧客補償
や環境当局との民事上の和解について、原告団との仲裁役だったカリフォル
ニア州の地裁から最終承認を得たと発表した。昨年9月に発覚した排ガス不
正は米国だけで総額147億ドル(約1兆5000億円)という巨額の制裁金支払い
で、米国における訴訟の主要部分が決着した。
合意内容の柱は排気量2リットルの車の保有者に対する総額約100億ドルの
補償金。環境当局に対しては環境関連費用や電気自動車(EV)の普及のため
に47億ドルを支払う。自動車メーカーに対する米国での制裁金としては過去最
大規模となる。
ただ、今回正式に決まった支払いに加え、排気量3リットルの車についても集
団訴訟が続いている。さらに米司法省が刑事訴追を視野に調査を進めている。
韓国など米国以外でも司法当局がVWに厳しい姿勢をとっている国があり、不正
にまつわる費用は今後も膨らむ可能性がある。 VW 1.5兆円和解案 米裁判所が承認 排ガス規制逃れ(毎日)
2016年10月26日 09時55分
http://mainichi.jp/articles/20161026/k00/00e/020/153000c
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題で、
米サンフランシスコの裁判所は25日、VWが不正車両の所有者などに約
150億ドル(約1兆5600億円)を支払う和解案を承認した。VWと規制当局
は6月に和解案に合意していた。ロイター通信などが伝えた。
VWは11月中旬に車両の買い戻しを始める。100億ドル余りを買い戻しと
所有者への補償に費やす。47億ドルを排ガスによる大気汚染を緩和するた
めの事業に充てる。
和解の対象になるのは、不正車両のうち排気量2000CCのディーゼル車
約47万5000台。排気量3000CCのディーゼル車約8万5000台について
は引き続き和解交渉を進める。
VWは25日、米裁判所から和解の承認を受けたとの声明を発表。「和解は
米国での業務正常化に向けた重要な節目となる」との認識を示した。
この問題は2015年に発覚。VWはディーゼル車の排ガス規制を逃れる目
的で、試験時にだけ排ガス浄化装置をフル稼働させ基準を満たす違法なソフ
トウエアを搭載していた。 VW排ガス不正問題 およそ1兆5,000億円支払う和解案を承認(FNN News・動画)
10/26 11:24
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00340073.html
排ガス規制逃れの和解案が、およそ1兆5,000億円で承認された。
ドイツの自動車大手「フォルクスワーゲン」による排ガス規制逃れ問題で、アメリカ
・サンフランシスコの裁判所は、25日、フォルクスワーゲンが、147億ドル(およそ1兆
5,000億円)を支払う和解案を承認した。
今回対象となるのは、排気量2リットルの車で、ポルシェなどの排気量3リットルの高
級車は含まれていない。
フォルクスワーゲンは、「今回の和解案承認は、アメリカ国内での業務正常化に向
けた重要な節目になる」とコメントしている。 VW排ガス不正で1兆5000億円超える和解案を承認、米地裁(AFP BB News)
2016年10月26日 10:45
http://www.afpbb.com/articles/-/3105701?cx_part=txt_topics
米カリフォルニア(California)州の連邦地裁は25日、ドイツ自動車大手フォルクス
ワーゲン(VW)の排ガス不正問題をめぐり、VWが米規制当局や不正対象車のオー
ナーらから起こされた集団訴訟で合意した147億ドル(約1兆5300億円)の和解内容
を最終承認した。自動車メーカーの和解金額としては過去最高となる。
米国やカリフォルニア州の環境当局は、大気汚染関連の法令に違反したとしてV
Wに罰金を科すことを目指していたが、同社が不正対象車を買い取ることで一部は
和解に至る。
今回の和解ではVWと傘下アウディ(Audi)のディーゼルエンジンを搭載した不正対
象車を利用する米国の約50万人に対して補償を行う。VWは排ガス試験で不正を行っ
たことを認めている。これにより一部の車では有害な窒素酸化物の排出量が許容値
の約40倍まで増えていた。
2リッターエンジン搭載のディーゼル車の利用者は、車の買い戻し、違約金なしのリ
ース契約解除、無料修理の対象になる。またVWは約50万人に対し現金での補償も行う。
VWは100億ドル(約1兆400億円)の補償費用に加え、環境改善のための基金設立
に27億ドル(約2800億円)を拠出し、米国での「ゼロエミッション(有害な排出物ゼロ)車
」普及のために20億ドル(約2080億円)を提供する。 アウディ、経費削減のため次世代技術の開発施設も計画を中止に
2016年10月21日 18時00分(Autoblog Japan)
http://jp.autoblog.com/2016/10/21/audi-will-spend-less-on-future-technology/
アウディの経費削減策は、本来守られるべき対象にさえ、結果的に打撃を与える
可能性があるようだ。親会社のディーゼル排出ガス不正問題を受けてアウディが行
うコスト削減策の概略を、ロイター通信が報じている。
アウディは電気自動車(EV)や自動運転技術、コネクテッドカー技術などに重点的
に取り組み、その一方で自動運転車のためのテストコースと、新たなコンセプトカー
やバッテリーを製造する施設の建設プランを中止する予定だという。つまり、アウデ
ィが現在、注力している分野だ。
しかし、こうしたニュースは驚くに値しない。あまり利益を上げることができず、恐ら
く期待していたほどの注目も集められなかった、少量生産のEVモデル「R8 e-tron」
が生産終了となることについてはすでにお伝えした。
今後は、現在開発中である同ブランド初の万人向けEV、e-tronのクロスオーバー
が2018年に登場する予定だ。間違いなく安全度の高いプロジェクトといえるが、自動
運転機能を搭載するまでにはこれまでの想定より恐らく長い期間を要するだろう。
今回の投資における方針変更から読み取れることもある。アウディが本社を置くイ
ンゴルシュタットに建設を予定していたため「IN-Campus(イン・キャンパス)」と呼ばれ
ていた自動運転技術用のテストコースは、実際の研究施設というよりもお飾り的な意
味合いが強かったのかもしれない。あるいは、既存の施設やどこか別の場所に新設
するコースでテストを行っても、同じ結果を得られるとアウディは考えたのだろう。だが、
新型クロスオーバーEVがベルギーで生産されることになった上、さらにこの計画が
保留となれば、ドイツの雇用が減少することになるため、同社の労使協議会は動揺を
隠せないようだ。 独VW、排ガス不正車買い戻し即時開始へ−米地裁が1.5兆円合意を承認
2016年10月26日 09:32 JST(Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-26/OFML4U6JIJV201
ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)が排ガス不正をめぐり補償を
含めて総額147億ドル(現在の為替レートで約1兆5300億円)を負担する米当局や
車両所有者との合意について、サンフランシスコのカリフォルニア州北部地区連邦
地裁が25日、最終承認した。
排ガス不正に関してVWが各国で問われている民事上の賠償責任としては、最も
大きな支払額となりそうだ。
VWが車両の所有者や米環境保護局(EPA)および連邦取引委員会(FTC)を含
む米当局と6月に締結した合意によれば、排ガス試験で不正のあった排気量2000c
cのディーゼル車両の所有者には、買い戻しまたはリコール(無料の回収・修理)の
オプションに加えて、5100ドルから1万ドルの補償が提供される。裁判所の承認に伴
い、車両の買い戻しが直ちに開始される。
VWは消費者保護法違反をめぐりカリフォルニア州と他の43州に総額6億300万ド
ルを支払い、米販売代理店ディーラー向けに12億ドルを負担することでも合意して
おり、一連の決着に伴う支払額は約166億ドルに上る。同社は排ガス不正関連の法
的費用引当金として、195億ドルを準備している。 強豪アウディ、車レース「ルマン」撤退 VWのEVシフトで(日経)
2016/10/26 22:07
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM26H9E_W6A021C1FF1000/
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカー、独アウディは26日、自動車
の世界耐久選手権(WEC)から2016年限りで撤退すると発表した。アウディは参戦
した18年間のうち、WECの顔であるルマン24時間で13回優勝した強豪。モーター
スポーツ活動は続け、電気自動車(EV)のレースである「フォーミュラE」に注力する
方針だ。
VWは排ガス不正を受けて投資戦略の見直しを続け、EVシフトを鮮明にしている。
WECには同じVW傘下の独ポルシェも参戦し、グループ間の重複が指摘されてきた。
グループの先端技術の開発を担ってきたアウディは、EVに経営資源を振り向ける。
アウディが同日、モータースポーツの戦略見直しとして公表した。同社は1999年に
WECに参戦し、2000年には早速ルマンで1〜3位を独占。それ以降、圧倒的な存在
感を示して、トヨタ自動車などのライバルに立ちはだかってきた。
過酷な条件で先端技術を試す場としての位置づけもあり、ディーゼル車、ハイブリッ
ド車それぞれで史上初のルマン優勝も成し遂げた。04年にはアウディのレーシングカ
ーに乗った日本のレーシングチームがルマンを優勝し、日本のモータースポーツファン
にもなじみが深い。
フォーミュラEは電池だけで走るEVを対象にしたレース。アウディは18年に航続距離
500キロメートルのEVの市販を計画しており、主戦場を移してEVの先端技術を磨くこと
になる。 アウディ ディーゼルからEVへの移行のため、耐久選手権から撤退(Quartz)
2016年 10月 26日
http://qz.com/819744/audi-is-quitting-le-mans-for-formula-e-racing-as-vws-diesel-scandal-tightens-the-car-makers-focus-on-electrics/
排ガス不正スキャンダルからの回復を目指すフォルクスワーゲン(VW)グルー
プのアウディブランドが、15年間席巻し続けてきたルマン24時間レースを含む世
界耐久レース選手権(WEC)から撤退することが分かった、それに代わり、電気
自動車によるフォーミュラEに集中する。
その決定は、これまでのアウディの栄光の軌跡を考えれば驚くべきことである。
2000年から2014年まで、アウディのディーゼルは2003年と2009年に負けた以外、
ルマン24時間レースを13回制した。
しかし、全世界で1100万台が対象となった排ガス不正スキャンダルによって、V
Wグループは莫大な罰金を課せられている。10月25日、カリフォルニア州判事は、
民事裁判について147億ドル(約1兆5435億円)の和解合意を承認したが、アメリカ
だけでも、さらに多額の罰金が予想されている。また、耐久レースプログラムでの
競争力を維持していくためには、2〜3億ドル(約200〜300億円)の予算が必要だ。
もうひとつのVWブランド - 昨年ルマン24時間レースでついに優勝を果たしたポル
シェ - は、来年も世界耐久レース選手権への参戦を明らかにしている。
アウディは一方で、電気自動車(EV)への急転換を進めており、フォーミュラEレ
ースへ参戦することを明らかにした。
アウディ会長ルパート・スタドラーは声明で、「我々は、EVの将来のためにレース
を戦う、」述べた。「これから生産車の電動化比率が上がっていく。アウディの技術
の先兵であるモータースポーツ活動はなおさらそうあるべきだ」と語った。 スペイン裁判所 VWにアウディの所有者に補償金の支払いを命令(Reuter)
2016年10月26日 水 12:55 EDT
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-emissions-spain-idUSKCN12Q24U
スペインの裁判所は水曜日、フォルクスワーゲン(VW)の代理店とディーラーに、5000
ユーロ(約57万5000円)ずつ、排ガス不正車の所有者に補償金を支払うよう命じる、所
有者に好意的な判決を下した。
裁判官は、2013年にアウディQ5を購入した所有者は、排気ガス試験を不正に回避する
違法なソフトウェアを搭載したVWの排ガス不正スキャンダルの発覚後、VWに対して補
償と新車への交換を求めていた、と語った。、
スペインの裁判所は、VWの排ガス不正スキャンダル関連の訴訟では、VWに有利な判
決を下してきた。しかし、水曜日の判決は、新たな消費者訴訟の呼び水になる可能性が
ある。スペインの消費者団体OCUは、5500人以上のスペインのVW所有者を代表してV
Wに対して集団訴訟を起こしている。
スペインのバリャドリッドの裁判所は、バリャドリッドワーゲンとVWアウディエスパーニャ
に課せられた罰金は、車の価値の10%に相当すると述べた。併せて、VWは車を排気ガ
ス規制に適合するよう改修する必要があると語った。
VWは、2015年9月、排気ガス試験を不正に回避する違法なソフトウェアを搭載していたこ
とを認めた。以来、VWは世界中の莫大な罰金の請求に直面しており、火曜日には、アメ
リカでVWとアメリカの規制当局との間で、147億ドル(約1兆5435億円)の和解を承認した。
VWアウディエスパーニャによると、控訴すると述べた。
スペインの高等裁判所は、昨年10月、スペインのVW車の調査を開始したと発表した。 カイエン 買取 ディーラーよりいいところありますか? VWに対する中国療法の終焉 - 真のブランド回復の見通しは?
2016年10月14日午前8:00 ET(Wall Street Journal)
http://www.wsj.com/articles/volkswagens-chinese-medicine-is-about-to-wear-off-1476446447?mod=e2tweu
ほとんどの企業にとって、中国の経済成長を後ろ盾に成長する時代は数年前
に終わりを告げた。フォルクスワーゲン(VW)だけはそうではなかったのだが、
その有効期限の終了も刻々と迫りつつある。
世界最大の自動車市場である中国は、町の名を冠したブランドを作るほど、長
年VW製乗用車の最も重要な利益源となってきた。昨年発覚した排ガス不正以
降、VWにとって中国の収益への依存度はさらに高まった。
中国における販売台数の激増は、VWの再建にとってさらに非常に強力なドライ
バーである。中国における2016年9月期のVWの販売台数は28万8800台と、実に
23%の増加となった。比較すると、VWの全欧州地域における販売台数は16万04
00台 アメリカではわずか2万4100台に過ぎなかったのである。
VWの中国の特別な重要性は、経済成長の翳りに配慮した中国政府による景気
刺激策に支えられている。2015年夏の株式市場の大暴落の後、政府は新車購入
時の売上税をカットした。効果はてきめんだったが、この12月がの政策施行の最
終月だ。バーンスタイン研究所によると、中国の消費者は来年から買い控えに入
る見込みだという。
中国療法は、VWの回復に素晴らしい効果を上げているが、その効果は間もなく切
れる。欧州と米国のブランドを真の意味で「解毒」することこそ、緊急の優先事項かも
知れない。 >>26
この荒らしはレヴォーグスレの投稿者とはおそらく別人だよ
たまたまIPが被っただけだと思われ VWの成長と肥大化(Bloomberg)
2016年10月27日5:57 EDT
https://www.bloomberg.com/gadfly/articles/2016-10-27/vw-has-to-stop-competing-to-be-world-s-largest-employer
ディーゼル車による排ガス不正スキャンダルなどまったくなかったかのようだ。
フォルクスワーゲン(VW)は、62万4000人の従業員数を抱え、年初以来、2%ずつ
人員を拡大してきたことを明らかにした。これは、ブルームバーグがまとめたデー
タによると、VWは世界第5位の上場雇用主になる。
VWが多くの雇用を創出していることは、もちろん素晴らしいことだ。VWの子会社、
アウディは、メキシコに新工場を建設し、4200人を雇用している。しかし、他の自動
車メーカーは、世界最大雇用主のリストのトップ15には入っていない。VWの現在
の企業形態は持続可能ではなく、不健全だ。VWは、スリムダウンする必要がある。
ライバルははるかに生産的なのだ。GMとトヨタははるかに少ない人同じ数の車を
生産しているのだ。
そして、それらの競合他社は、ディーゼル排ガス不正スキャンダル発覚に伴い、
180億ユーロ(約2兆700億円)以上もの莫大な関連コストを設定する必要がなかっ
た。さらに悪いことに、VWの従業員の約45%は世界的に見て、人件費が最も高い
ことで知られるドイツに集中している。
VWは、強制的なレイオフなど、まず不可能な協力な労働組合の存在にもに苦し
められている。今月初め、VWのCEO、ヘルベルト・ディースが、今後、コスト削減に
必要な労働力削減について話を切り出した時、労働者からは凄まじいブーイングが
湧き起こり、ディースは数分間、発言することができなかった。
VWが、ISS A/S、G4S Plcとコンパスグループのような清掃員、警備員、ケータリン
グスタッフなどを派遣する多くの人材派遣会社並みの従業員数をかかえていること
は、まさにクレイジーだ。
ディースは正しい。VWは、脂肪をカットする必要がある。 VWブランド、利益半減=不正の影響続く−7〜9月期(時事)
(2016/10/27-20:01)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102700871&g=int
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が27日発表した2016年7〜9月
期決算によると、中核のVWブランドの売上高が前年同期比6%減の247億19
00万ユーロ、営業利益も54%減の3億6300万ユーロにとどまった。排ガス不
正を受け、販売促進費の増加などが響いたとしている。
傘下のアウディやポルシェなどを含めたVWグループ全体では、純損益が22
億7700万ユーロの黒字となった。前年同期は、不正発覚で多額のリコール(回
収・無償修理)費用を計上し、17億3100万ユーロの赤字だった。 排ガス不正スキャンダル EUがVWにユーザー補償を促す(Bloomberg)
2016年10月28日 - 1時27分AM JST
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-10-27/volkswagen-urged-by-eu-to-compensate-users-in-diesel-scandal
欧州連合(EU)の消費者問題委員ヴェラ・ヨウロワは、ブリュッセルのEU委
員会本部でフォルクスワーゲン(VW)幹部を呼び、ディーゼル車の排ガス不
正問題について交渉を行い、VWは車両の所有者に対する補償を行うよう新た
な圧力に直面している。
欧州委員会の広報担当官、クリスチャン・ワイガンドは、木曜日の交渉後、
年末までにすべての顧客に通知を済ませることと、2017年秋までに全対象車
両を修復する行動計画を「さらに強化する方針」に同意した、と語った。
ワイガンドは、「VWは消費者に対して、一部車両の買い戻しも含めた補償を
自主的に提供すべきだ」と、VWに行動計画の見直しを求めている3つの主要分
野のリストを引用して述べた。
VWとEUとの交渉は「今後数週間」継続されるという。VWにコメントを求めたが
回答は得られなかった。
欧州の消費者団体は9月の最初の交渉について、「VWからわずかな譲歩を
引き出しただけだ。VWは欧州では車を改修する一方、アメリカの所有者に対し
ては数千ドルもの補償金を支払っている」と、批判していた。
アメリカはさらに巨額の刑事罰金をVWに科すことを示唆し、欧州では投資家
が82億ユーロ(約9430億円)を求めてVWを提訴している。
交渉でEU規制当局者はVWに対し、改修によって性能、燃費や耐久性などに
問題が発生しないことを「法的拘束力を持った」保証をするよう要請したことを明
らかにした。 VWの好第3四半期決算、株式市場では好感されず(Forbes)
2016年10月27日5時32分AM
http://www.forbes.com/sites/neilwinton/2016/10/27/volkswagens-higher-profits-fail-to-impress-stock-market/#72d3816f1c27
フォルクスワーゲン(VW)の第三四半期の収益発表を株式市場は好感されるこ
となく、フランクフルト証券取引所の取引開始からVWの株式は0.5%値を戻しただ
けだった。
コメルツ銀行株式調査部は、VWの第3四半期決算を「ありきたりで想定範囲内」と
し、収益性の改善については「中身のない、誇張された四半期決算だ」と述べた。
エバーコアISIのアナリスト、アーント・エリンホストは、「VWは、喫緊のコスト削減と
複雑な企業体質の問題に取り組む必要がある。投資家が問題にしているのは、VW
のガバナンスと必要な変化に対応する自由を持っているかどうかだ。今後数週間、
VWと労働組合との交渉がそれを教えてくれるだろう。 このことはVWの杜撰なコーポ
レート・ガバナンスとVWがニーダーザクセン州に与えた特権の見返りとして、経営陣
に対する不満の議論に火を点けることになるだろう」と、エリンホストは語った。
バークレイズのアナリスト、クリスティーナ・チャーチは、「VWの四半期業績は、す
でに排ガス不正スキャンダルで継続的に甚大なダメージを受けており、株価に大し
た影響はない」と述べた。「VWをいまだに取り巻いている巨大かつ不確実な法的問題
とコスト削減交渉が片付いて、すべての市場関係者が予想も期待もしていない効果
的なコスト削減が実現すれば、VWには大きな成長の可能性があると思う」。
デュイスブルク・エッセン大学の自動車研究センター(CAR)の最近の報告では、V
Wブランドの慢性的な高コスト体質を指摘した。昨年、トヨタはVWのほぼ3倍の利益を
上げたと述べている。
VWの一人当たりの生産台数17台に対し、GMは46台を生産しており、GMと比較して
もあまりにも悪く見える。GMの従業員数21万5000人に対し、VWは60万人でほぼ同数
の車を生産した。 EU、VWのディーゼル改修がエンジンに損傷を与える可能性を警告(Reuter)
2016年10月28日 金 6:04 AM EDT
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-emissions-idUSKCN12S13Y
欧州委員会は(EU)が、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排気ガス規制
に適合させるための改修が、エンジンを損傷する恐れがあると、匿名の欧州連合(E
U)の行政スタッフのコメントとして報じた。
ブリュッセルの欧州委員会のスタッフは、VWのソフトウェアアップデートは、エンジ
ン部品に大きなストレスを与える可能性があると語ったという。
シュピーゲルは、欧州委員会の関係者が、イタリア北部の「ヴェラ」排気ガス研究所
の専門家からのフィードバックに基づくものとして、より詳細な情報には触れず報じて
いる。
VWのヴォルフスブルク本社の広報担当者とEUの広報担当者からコメントは得られ
なかった。
ドイツ運輸局(KBA)は、これまでVWの排ガス不正の影響を受けた500万以上のディ
ーゼル車についてのVWが提出したリコール案を承認してきた。KBAの承認は、850万
台が排ガス不正の影響を受けている欧州各国に対して有効となっている。
1.2リッターと2.0リッターエンジンを搭載したVWグループのモデルは排気ガス制御シ
ステムでのソフトウェアアップデートで改修が完了するが、約300万台の1.6リットルエ
ンジンはソフトウェアアップデートの他に、エアフィルターの付近にメッシュを設置する
必要がある。 VW排ガス不正 | 専門家が改修したエンジンの損傷を警告(Spiegel Online)
2016年10月28日 金曜日 12時16分 Uhr
http://www.spiegel.de/auto/aktuell/volkswagen-abgasskandal-eu-warnt-vor-motorschaeden-bei-umgeruesteten-dieselautos-a-1118662.html
シュピーゲルが入手した情報によると、EUの専門家が、VWの排気ガス不正デ
ィーゼル車が、排気ガス規制に適合させるためのアップグレード後、機能面の摩
耗劣化が著しく早く進む恐れがあると警告した。VWは改修に対する保証を与えて
いない。
欧州委員会(EU)が、フォルクスワーゲン(VW)の排気ガス不正の対象ディーゼ
ル車の改修が、車両に長期的な影響を与える可能性があると警告した。「新たな
制御ソフトウェアコンポーネントによって、エンジン各部にストレスが掛かるものと
考えられる」と、EU関係者はシュピーゲルに語った。
EU関係者の発言は、イタリア北部にある世界有数の排気ガス検査機関「ヴェラ
」の専門家の見解に基づいている。排気ガス再循環(EGR)バルブ、吸蔵触媒コン
バータ、SCR触媒コンバータ(尿素噴射システム)や微粒子(PM)フィルターが早
期に摩耗、劣化して損傷する疑いがあるという。
ドイツ自動車クラブADACも、VWの改修済みディーゼル車のエンジン摩耗が早
期に進む証拠がないか調査している。「我々も、VWは長期的な影響が起こらない
ことを前提にリコールを行う必要がと思う」と、ADAC車両技術担当マーティン・ル
ードルファーはシュピーゲルに語った。
VWは、改修を行った車に長期的に起こり得る損傷に対して特別保証を付与す
ることを拒否している。
シュピーゲルの得た情報では、現在、この問題で、VWと消費者連盟(VZBV)と
交渉中だ。「一般論として、改修が車両にマイナスの影響を与えないことをVZBV
が認めた保証書をVWは発行しなければならない」と、VZBVのマリオン・ユングブ
ルートは述べた。 VWの不正ソフトウエア修正、エンジン損傷につながる恐れ=独誌(Reuter)
2016年 10月 29日 04:42 JST
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CY5DA?il=0
独フォルクスワーゲン(VW) が実施している排ガスをコントロールする不正な
ソフトウエアの修正について、欧州委員会が修正によりエンジンが損傷を受け
る可能性があると懸念している。独シュピーゲル誌が報じた。
同誌によると、欧州委の当局者はソフトウエアの修正によりエンジン部品に負
担がかかる可能性があると懸念している。
この報道について欧州委からコメントは得られていない。VWは修正により車
両が損傷を受ける可能性はないとしている。 国沢光宏
AJAJ会員森野さんの事故。となればブレーキでなく、
アクセルが戻らなくなった可能性など考えるべきだと思います。
繰り返しますが森野さんは無謀な人じゃなく、この場所でミスを犯すことなど考えにくい。
それだけは理解して頂きたいです。
ちなみに997のGT3は電子スロットル。クルマ側のトラブルについては聞いたこと無し。
だからこそ不思議でならない。
事故を起こしたポルシェを貸し出した販売店の整備不良も視野に入れるべきだろう。
↓
名無しさん@そうだドライブへ行こう[] 投稿日:2016/06/16(木) 22:45:39.89
GT3はテクニカルメイトの車だったみたいね VWの未来を脅かす4つのリスク@(Die Welt)
2016年10月30日04時36分
https://www.welt.de/wirtschaft/article159144327/Diese-vier-Risiken-bedrohen-die-Zukunft-von-VW.html
排ガス不正スキャンダルをめぐる欧州委員会(EU)とフォルクスワーゲン(VW)の
攻防が激しさを増している。しかし、EUの消費者への補償問題が片付いたとしても、
少なくともさらに3つのリスクがVWの目前に立ちはだかる。
VWの欧州委員会へに対する挑は大詰めを迎えている。VW幹部、フランシスコ・
ハビエル・ガルシア・サンスは、EU司法長官ヴェラ・ヨウロワが納得しないことは分
かっていた。にも関わらず、強大な権限を持つVWのマネージャーは、欧州の消費
者に対する補償が、直ちにVWの経営に深刻なリスクをもたらすことを懸念せざる
得なかったのだ。
EUは排ガス不正車の改修について、排ガス不正車の改修を完了する明確な期限
と、改修によって、燃費やCO2排出量、騒音、将来にわたる耐久性、信頼性を、VW
が書面によって保証することを求めている。
補償については、特定の顧客に対する買い戻しを含め「VWは自発的に消費者に対
する段階的な補償に踏み出すべきだ」、とヨウロワとサンスの交渉後、EUの広報担当
官は語った。「VWとの対話は今後数週間続くことになる」。
長く厳しい交渉になることは明らかだ。VWはこれまで、アメリカと欧州の状況は全く
異なるため、欧州の顧客に対する補償の要求を拒否してきた。VWは今も補償請求の
根拠を認めていない。
VWはアメリカの消費者に対して、自発的に車両の買い戻しか、排気ガス規制に適
合させるための改修とさらに補償を提供した。しかし欧州の消費者は排ガス不正車を
自らワークショップに持ち込むことを求めている。さらに改修を受けるにはVWの求め
る条件への許諾を求められる。ただし、VWは改修に関する保証は一切付与しない。 VWの未来を脅かす4つのリスクA(Die Welt)
2016年10月30日04時36分
https://www.welt.de/wirtschaft/article159144327/Diese-vier-Risiken-bedrohen-die-Zukunft-von-VW.html
だがVWは補償交渉できないだろう、とVWの関係者は言う。VWの激しい抵抗の理由
は単純だ。欧州でアメリカと同様の補償を行えば、VWなど簡単に潰れてしまうからだ。
アメリカでは約50万台の所有者に対する補償だけで10億ドル(約1050億円)のコスト
が掛かった。しかし欧州では800万台以上の排ガス不正車がある。、もしこれらすべて
の所有者に対して補償を行った場合、VWは800億ユーロ(約9兆2000億円)を支払わな
ければならない。VWは一方的にEUから突き付けられる要求を呑む訳にはいかない。
アメリカで記録的な賠償金を払い終えた後でも、欧州の顧客に対する補償は現時点
でVWにとって最大のリスクである。しかし、仮に欧州に対する支払いが数十億ユーロ(
数千億円)で済んだとしても、残る4つのリスクのうちのひとつが片付いたに過ぎない。
例えば、排ガス不正に関するVWの情報開示の遅れで損失を被った株主の存在があ
る。現在、ブラウンシュヴァイク高等地方裁判所で、後の提訴に一律に適用されるテス
トケースの審理が進んでいる。機関投資家や個人投資家は総額約82億ユーロ(約943
0億円)の支払いをVWに求めている。
さらにアメリカ司法省の科す刑事制裁金が一体いくらになるのかは全く予想不可能だ。
VWはアメリカの環境保護当局や消費者の民事裁判では合意に達したが、それはアメリ
カがVWに請求する賠償金の一部に過ぎない。
理論的には、米国当局は、まだ数十億ドル(数千億円)の追加のペナルティを課す可
能性がある。報告では、現在もVWと当局との交渉は続いている。僅かな望みは、彼らが
VWの監査役会の委託を受けてディーゼルゲートのVWの社内調査を行っている法律事
務所、ジョーンズ・デイの報告に多少頼っていることだ。 VWの未来を脅かす4つのリスクB(Die Welt)
2016年10月30日04時36分
https://www.welt.de/wirtschaft/article159144327/Diese-vier-Risiken-bedrohen-die-Zukunft-von-VW.html
また、アメリカ当局の捜査に協力している元VWエンジニア、ジェームズ・ロバート・リャ
ンの存在がある。彼の存在で、排ガス不正に関する容疑がVWの最高幹部にまで及ぶ
危険性がある。最高幹部への容疑が確定すれば、すでに行ったアメリカの環境当局や
顧客への補償など些末なものに思えるほどの刑事制裁金が課される危険性が高い。
4つのリスクのうちで、比較的扱いやすいものは、アメリカのディーラーに対する補償だ
。VWとディーラー間の補償合意は現在、連邦裁判所の承認を待っている状態だ。
アメリカのVWディーラーは、中古車として再販することができないディーゼル車を買い
取ることになるが、それについてはVWがディーラーに対して12億ドル(約1260億円)を支
払うことですでに合意している。ここで新たな支払いを求められる危険性は極めて少ない。
しかしVWとディーラーとの関係は補償とはまた別の話だ。アメリカでは多くディーラー
が複数のメーカーの車を販売している。アメリカでは良い立地条件の有力なディーラー
で取り扱われることがメーカーとして非常に重要だ。しかしVWの将来に影を落とす問題
は、彼らがVWの積極的な販売を控える理由になる。このことはアメリカにおけるVWの弱
い販売力にさらに追い打ちを掛ける危険性がある。
さらに、アメリカにおける3リッターディーゼルエンジン搭載車の補償交渉はまだ全く進
展していない。これは、アウディ、ポルシェを含む約8万5000台のSUVが対象だ。15億ドル
規模の補償を支払った2リッターディーゼルエンジン搭載車と比較すれば数は少ないが、
この3リッターディーゼルエンジン搭載車は販売価格がかなり高価だ。
つまり、3リッターディーゼルエンジン搭載車の買い戻し金額は非常に高価になる可能性
が高い。連邦裁判所は11月3日に最初の公聴会を開催するとアナウンスしている。この3リ
ッターディーゼルエンジン搭載車についても数億ドル(数百億円)以上の補償の支払いが
必要になることは確実だ。 【投稿例】
【PORSCHE】ポルシェ カイエン 34台目【Cayenne】
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/auto/1476896500/14
> 14 : 名無しさん@そうだドライブへ行こう2016/10/26(水) 04:06:52.80 ID:W4olFXcC0
> VW排ガス不正スキャンダル和解合意,1.5兆円の支払いを最終承認(Bloomberg)
> 2016年10月26日 - 1:32 JST
> http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-10-25/vw-judge-approves-14-7-billion-diesel-cheating-settlement
>
> フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車による排ガス不正スキャンダルで、V
> Wが147億ドル(約1兆5435億円)を支払う和解合意案が最終承認された。
>
> これにより、排気ガス試験を不正に回避する違法なソフトウェアを搭載した2.0リ
> ットルのディーゼルエンジン搭載車の買い戻しがスタートする。アメリカ環境保護
> 局(EPA)、連邦取引委員会、消費者、その他和解合意では、車の所有者には、
> 買い戻しか改修の選択肢とは別に、5100〜1万ドルの補償金が支払われる。
>
> VWは排ガス不正スキャンダル関連コストとして195億ドル(約2兆470億円)を計
> 上しているが、この日、サンフランシスコの米地裁判事チャールズ・ブレイヤーの
> 承認により、VWは、アメリカのVWディーラーに対する12億ドル(約1260億円)の補
> 償金と消費者保護法違反に対する罰金6億300万ドル(約633億1500万円)を含む、
> 総額166億ドル(約1兆7430億円)を支払うことになる。
>
> この総支払額は、企業による支払い合意の歴史の中で、1998年のタバコ会社の
> アメリカの州に対する2460億ドル(約25兆8300億円)、2010年のメキシコ湾の石油
> 流出事故による私有財産と経済的損失に対するBPの380億ドル(約3兆9900億円)
> に次いで過去最大規模のものとなった。
>
以下略 シャンパンを浴びている場合ではない」VWのWRC撤退の真意を英記者が分析
2016.11.02(AUTOSPORTweb)
https://www.as-web.jp/rally/62381?all
11月2日、フォルクスワーゲンがWRC世界ラリー選手権の撤退を発表したが、こ
の撤退劇についてイギリスAutosport誌のラリー編集者であるデイビッド・エバンス
は、「フォルクスワーゲンのオーバーオールを着たドライバーやスタッフがシャンパ
ンを浴びている時ではない」とその理由を分析した。
フォルクスワーゲンが、WRCからの撤退を正式に発表した。ディーゼル排ガス問
題により莫大な額の賠償金の支払いに追われる中で、何百万ポンドもの予算をラリ
ーにつぎ込み続けることをどうやったら正当化できるだろうか。
実際のところ、WRCへの参戦コストはグループが直面するであろう賠償額に比べた
ら本当にわずかなものだ。ただ、これはパブリックイメージの問題なのだ。今は、フォ
ルクスワーゲンのオーバーオールを着たドライバーやスタッフがシャンパンを浴びて
いる時ではない。
4年間で12個のタイトルを獲得していようがいまいが、大局的に見てフォルクスワー
ゲンが表彰台でシャンパンファイトをする余地はもうないのだ。
ラリーファンにとっての良い報せは、この決定がWRC自体とはなんの関係もないこ
とだ。それは、この決定がフォルクスワーゲングループ最高経営責任者であるマティ
アス・ミューラーの経営戦略と面目の維持によるものだからだ。 ナチスの過去の歴史を留めようとした歴史家を更迭したVW@(New York Times)
2016年11月2日
http://www.nytimes.com/2016/11/03/world/europe/volkswagen-vw-emissions-scandal-nazi.html
フォルクスワーゲン(VW)はこの一年、誠実さと透明性を約束しつつ、排ガス不
正スキャンダルの克服に注力してきた。VWには忌まわしいナチスの過去がある。
今、歴史家は事実をひた隠しにしようとするVWを非難している。
過去18年間でVWが第二次世界大戦中、何千人もの強制労働者を利用していた
パイオニアのようなものであることが明らかになった。しかしVWはそれを白日の許
に晒した会社の歴史家を突然更迭した。
今週、VWが歴史家を突然更迭すると、VWに対する復讐に燃え非難する、著名な
ドイツの学者75人が署名した怒りの公開書簡が公開された。その歴史家の名はマン
フレッド・グリーガー。
グリーガー氏とハンス・モムゼン氏による1000ページ以上のその書籍は、多くのナ
チス時代のドイツ企業がVWの出資によって賄われていたことを明らかにした。その
書籍はさらに、2012年以来、VWの議決権株式の過半数を保有しているポルシェ家
とピエヒ家を辱める事実をも明らかにしている。
現在もなお、VW最大の生産拠点であるVWヴォルフスブルク工場は、後に「ビート
ル」で有名になった設計者、フェルディナンド・ポルシェの監督の下で、ナチスの威信
を賭けたプロジェクトとして進められた。
第二次世界大戦中ヴォルフスブルク工場は、地雷、イギリスの各都市を火の海に
したロケット用部品、対戦車用手榴弾、キューベルワーゲンとして知られるジープの
ような車などの軍需物資を生産した。 ナチスの過去の歴史を留めようとした歴史家を更迭したVWA(New York Times)
2016年11月2日
http://www.nytimes.com/2016/11/03/world/europe/volkswagen-vw-emissions-scandal-nazi.html
当時VWは新しい会社で労働力も限られていたため、占領国の捕虜やアウシュヴィ
ッツなどの強制収容所からの労働力に特に依存していた。工場における労働条件は
強制収容所よりも少しましだったが、受刑者はSSの警備員によって常に監視され、不
十分な食事、小さな違反を理由に煩雑に殴られ、容赦なく撃ち殺された。強制労働者
の子供たちは連れ去られ、365人の乳幼児が死亡した不衛生な保育所に収容され、S
Sの医師に監視されていた。
彼の画期的な著書「第三帝国支配下におけるフォルクスワーゲンと労働者」の出版
後、グリーガー氏はVWのアーカイブ編纂の監督に携わった。
第二次世界大戦中、フェルディナンド・ポルシェは義理の息子、アントン・ピエヒの助け
を借りて、工場建設と管理を監督した。ピエヒの息子、ハンス・ミシェル・ピエヒは現在V
W取締役だ。別の息子フェルディナント・ピエヒは、大株主であり、元VW最高経営責任
者で取締役会長だった。
モムゼン氏とグリーガー氏によると、第二次世界大戦末期、アントン・ピエヒは、不十
分な武装市民の民兵で、連合国の侵略に対する土壇場の防衛線、いわゆる「国民突
撃隊」を組織することを命令し、それを指揮した。ピエヒは国民突撃隊を指揮した後、オ
ーストリアのポルシェ家の財産を守るために逃亡した。その見返りとして、ピエヒは約1
000万マルク、当時の貨幣価値で100万ドル相当の会社の資金を受け取った。
ポルシェ家は、後にポルシェをスポーツカーメーカーへと発展させるために、ファミリー
エンジニアリングの復活に資金を注ぎ込んだ。ポルシェ家はVWがそうした資金を提供し
たと述べた。
フェルディナント・ポルシェとアントン・ピエヒはドイツ降伏後、2年近く連合国の捕虜とな
っていたが、結局、戦争犯罪で起訴されることはなかった。ポルシェは1951年に、ピエヒ
も1952年に死亡している。 VW排ガス不正V6ディーゼル車の対応、合意は近い:裁判所判事(USA TODAY)
2016年11月3日 午後3時45分EDT
http://www.usatoday.com/story/money/cars/2016/11/03/volkswagen-3-liter-diesel-vehicles/93226108/
木曜日、連邦裁判所判事は、フォルクスワーゲン(VW)の交渉担当者が排ガス
不正スキャンダルの第二幕目、約8万台の合意に近づいていると述べた。
サンフランシスコの連邦地裁判事、チャールズ・ブライヤーは、排気ガス試験を
不正に回避する違法なソフトウェアを備えた3リットルのV6ディーゼルエンジン搭
載車についての交渉に、合意に向けた「実質的な進展」あったことを明らかにし、
「非常に満足だ」と述べたが、審理の詳細については明らかにしなかった。
先週、VWの北米最高経営責任者(CEO)ハインリッヒ・ブブケンは新型車発表会
の席で、ディーゼル車の顧客について、「全員が自分の車を愛していて、四面楚歌
のブランドに二度目のチャンスを与えられることを喜んでおり、VWブランドへの忠
誠心が今回の大失敗で揺らいだとは思わない」と語った。
3.0リットルディーゼルエンジン搭載車の買い戻しは、1万2475〜4万4176ドル(約
130〜464万円)を基準に走行距離により変化する。改修を選ぶ人は、車の残価に
応じ、5100〜9852ドル(約54〜103万円)の補償金を受け取る。
VWのコールセンターには、所有者からの電話が、合意の承認前の一日あたり1
700件から6500件にまで増加しており、一部の顧客があまりにも長い待ち時間に不
満を訴えていることについてブライヤーは、VWに対し対応人数を増やすよう求め、
所有者に同情を示しつつ忍耐を求めた。
「これは、多くの人々にとって重要な資産であるばかりでなくく、とても必要なもの
だ。簡単に手に入れることはできず、解決することもできない、日々の生活に非常
に重要ものを得ることに感情的な緊張や不満を抱えることは理解できる」と、語った。 VW、アウシュヴィッツの囚人を使用した事実を暴露した社内歴史家を更迭
2016年11月4日 17時53分 GMT(Daily Mail Online)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3905804/Volkswagen-ditches-historian-shedding-light-carmaker-s-Nazi-links.html
フォルクスワーゲン(VW)の主任歴史研究員が、VWグループがナチスの過去と
生産に数千人ものアウシュヴィッツの奴隷労働者を使用していた事実を暴露した
後、更迭された。
0年間VWの歴史研究に携わったグリーガー氏の突然の更迭に対し、75人のドイ
ツの歴史学者が今回のVWの対応を非難し、怒りに燃える公開書簡を公開した。
500ページに上るアウディの過去の研究についてのレビューでグリーガー氏は、
アウディが強制収容所の奴隷労働者を生産活動に携わらせていた事実を軽視して
いると語った。2014年の研究では、戦前、アウトウニオンと呼ばれていたアウディは、
ナチスSSを介して、3700人の強制収容所の収容者を使用していたと主張している。
また、強制収容所に収監されていなかった別の16500人の強制労働者がアウトウニ
オン工場で働いていたことも明らかにした。
1938年、アドルフ・ヒトラーは、現在のフォルクスワーゲンの故郷であるドイツ北部、
ヴォルフスブルクに工場の礎石を築いた。また、その工場ではナチスの「死の収容
所」からの、約1万2000人の奴隷労働者を使用していたことが判明している。VWは
工場の一つに、出産した女性の強制労働者の生んだ新生児を殺すための「休憩室
」まで設けていたという。
ニュルンベルク裁判で絞首刑となったフリッツ・ザウケル考案のプログラムの下で、
ナチスドイツに占領された国々の200万人以上の人々が、新しい主人の奴隷としてド
イツに強制的に移住させられた。
兵器の生産という最も危険な条件の下で強制労働を強いられていた数十以上のド
イツの工場の、数千人の人々の多くは、VWやBASFのようなドイツ企業で働いていた。 アメリカ規制当局、アウディに新たなデフィートデバイスを発見(Reuter)
2016年11月5日| 19:15 EDT
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-emissions-audi-idUSKBN1300V7?il=0
アメリカの規制当局が一部のアウディの車で、台上試験中であることを認識して二酸
化炭素の排出量を低下させる新たなソフトウェアを搭載していることを発見したという。
ビルトアムゾンタークが報じた。
カリフォルニア州大気資源局(CARB)が昨年の夏、アウディのオートマチック車でソ
フトウェアを発見していたと、ビルトアムゾンタークは、情報元を明らかにせず伝えた。
報道では、アウディの親会社であるフォルクスワーゲン(VW)が、昨年の排ガス不正ス
キャンダルの引き金になったものではなく、欧州で販売したディーゼルおよびガソリン
車に搭載していたものと同じという。
アウディは、すでに3.0リットルV6ディーゼルエンジンにデフィートデバイスを搭載してい
たことを認めている。
ビルトアムゾンタークは、今回、CARBが発見した特定のオートマチック車に搭載された
ソフトウェアは、ステアリングホイールによる操舵を検知していたという。操舵がない場合、
台上試験中であると認識して一般道路走行時より少ない二酸化炭素排出モードに入り、
ステアリングホイールを15度以上操舵した場合、排気ガス浄化装置の機能が完全に切
れる設定になっていたという。
アウディはCARBが古いモデルで操作を発見する直前の2016年5月にソフトウェアの使
用を停止し、アウディはこの問題に関連して何人かの技術者を停職させたという。
ビルトアムゾンタークは、アウディの広報担当者が、3.0リットルディーゼルエンジン搭載
車のリコール案についてアメリカ環境保護局(EPA)、CARBとの交渉を続けていることを
理由にコメントを拒否したと伝えた。 独検察、VW監査役会長を捜査 排ガス不正の開示遅れで (日経)
2016/11/6 20:10
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H2B_W6A101C1FF8000/
独フォルクスワーゲン(VW)は6日、排ガス不正を巡る情報開示のあり方に関し、
独検察当局がハンス・ディーター・ペッチュ監査役会長を含む幹部2人の捜査を始
めたと発表した。ペッチュ氏は昨年9月の不正発覚時の財務担当取締役。検察は
前社長から捜査対象を広げ、現職の最高意思決定機関のトップに及んできた。
VWの不正は、昨年9月18日に米環境保護局(EPA)が公表して発覚した。ただ、
EPAは公表前にVWに事実関係を照会したことがわかっている。これで株価の形
成がゆがめられた疑いがあり、検察は6月にマルティン・ヴィンターコーン前社長の
捜査を始めた。ペッチュ氏も対象に加え全容の解明を急ぐ。
VWはこれまで「情報開示は国内法にのっとっていた」と説明してきた。VWは同
日の声明で、「VW、ペッチュ氏双方とも捜査に全面的に協力する」と述べた。
不正発覚でVWの株価は最大4割下落。株主から適時開示の遅れによる損害賠
償を求める集団訴訟が起こされている。 独VW排ガス不正のリスク開示問題、監査役会会長も捜査対象に(Reuter)
2016年 11月 7日 10:00 JST
http://jp.reuters.com/article/volkswagen-emissions-probe-idJPKBN13201V
独ブラウンシュバイク検察当局は、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不
正問題で適切なリスク開示が行われていたかどうかの捜査対象に、ハンス・ディーター
・ペッチュ監査役会会長を加えた。VWが6日明らかにした。
検察当局は6月、この問題の捜査に乗り出していると表明した際には、前最高経営責任
者(CEO)のマーティン・ウィンターコーン氏と乗用車部門を率いるハーバート・ディエス
氏が、不正を正式に認めた2015年9月22日以前に生じた可能性がある損失を適切に
公表していたかどうかを調べていると説明していた。
VWによると、その後検察側が、問題としている時期に最高財務責任者だったペッチュ氏
にも捜査を手を広げているという。
VWは「社内と外部の法律専門家による徹底的な調査に基づき、当時の経営陣が資本
市場に対する情報提供の義務を完全に履行したと当社は再確認している」と強調。ただ、
同社とペッチュ氏が捜査にあらゆる形で協力していくと述べた。
一方で6日付ビルト日曜版は、米カリフォルニア州大気資源局(CARB)がVW傘下のア
ウディのソフトウエアで新たな不正を発見したと伝えた。試験においてハンドル操作が一
般走行時と異なる点を利用し、試験時の二酸化炭素の排出を抑えるプログラムが組み込
まれていたという。
アウディはこの報道についてコメントを拒否した。 VW、排ガス不正の混乱深刻化−監査役会会長にも独検察の捜査広がる
2016年11月7日 21:11 JST(Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-07/OG9RCG6JIJUU01
ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は排ガス不正問題をめぐる混乱
がいっそう深刻化している。捜査の手がハンスディーター・ペッチュ監査役会会長に広
がるとともに、米当局が今年夏、グループの高級車部門アウディのモデルからも排ガ
ス不正を可能にするソフトウエアを発見したと報道された。
VWは6日、本社近くのブラウンシュバイク検察がペッチュ監査役会会長を市場操作
疑惑の捜査対象に加えたと明らかにした。現経営陣でドイツ検察当局の捜査対象にな
るのは2人目。発表文によると、排ガス不正が起きた当時ペッチュ氏が最高財務責任者
(CFO)を務めていたことに関連する捜査で、同氏とVWは当局に協力している。
ペッチュ氏は2003−15年までVWのCFOを務め、アウディと高級スポーツカー部門ポ
ルシェの監査役会にも名を連ねていた。検察当局は投資家に対する排ガス不正問題の
開示をめぐり市場操作の疑いで捜査しており、すでにマルティン・ウィンターコルン前CE
Oと「VW」ブランド部門責任者ヘルベルト・ディース氏が捜査対象となっている。
一方、ドイツ紙ビルト日曜版は、米カリフォルニアの環境当局がアウディの一部車種で
排ガス試験の時だけ燃料消費と二酸化炭素(CO2)排出量を少なくするソフトウエアを発
見したと報じた。該当車種はセダン「A6」と「A8」、スポーツ多目的車(SUV)「Q5」のオー
トマチックトランスミッション(AT)車で、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンのいずれも
が含まれるという。ビルトによれば、アウディは米当局が今回発見した今年夏には、新車
への不正ソフトウエアの搭載を停止していたとされている。
アウディ広報は当局との協議が進行中だとして報道についてのコメントを控えた。 排ガス不正スキャンダル VWの経営に与える影響はさらに甚大に@(Fortune)
2016年11月7日、2時29分PM EST
http://fortune.com/2016/11/07/vw-dieselgate-more-bad-news/
この48時間以内に大西洋の両側からもたらされた新たな二つの情報は、排ガス
不正スキャンダルの原因究明で清廉潔白な企業姿勢を示したいフォルクスワーゲ
ン(VW)の努力を水泡に帰した。その少なくとも一つは、ヨーロッパ最大の自動車メ
ーカーにさらに深刻な財政的ダメージを与えるだろう。
まず、カリフォルニア州の規制当局がアウディの一部の車両に、試験中であるこ
とを検知して二酸化炭素排出量を人為的に下げるよう設定された新しいソフトウェア
を発見した。次にドイツの検察当局が捜査範囲を VWが排ガス不正スキャンダルを
隠蔽することで投資家をミスリードした容疑で、昨年監査役会会長に昇格したハンス
・ディーター・ペッチェに捜査範囲を拡大した。
新たな排ガス不正が確認された場合、「スキャンダルがごく一部のエンジニアによ
るもの」というVWの主張が覆る。さらに悪いことに、それにはVWが混乱の収拾を期
待して指名した人物が関与している。ビルトアムゾンターク紙は、アウディのエンジ
ン開発責任者であるアクセル・エイサーが早く不正ソフトウェアを提供するようVW幹
部に催促する2013年2月中の会議の議事録を報じた。
「いつ最適化されたシフトプログラムができるんだ?」...(プログラムは)「台上試験
中に100%、ユーザーの許で0.01%の確率で排気ガス浄化装置が稼働するように設
定する必要がある」。
ビルト誌によると、アウディがスキャンダル発覚後9か月目の今年の5月まで不正ソ
フトウェアを搭載した車を販売し続けていたという。まさに醜聞という他はない。少なく
ともVWが排気ガス浄化装置の設計に自身の技術を投影する意志がまったくなかっ
たことは明らかだ。 排ガス不正スキャンダル VWの経営に与える影響はさらに甚大にA(Fortune)
2016年11月7日、2時29分PM EST
http://fortune.com/2016/11/07/vw-dieselgate-more-bad-news/
欧州の自動車産業の大きな影響力の許で作成されたEU法では、エンジンに損傷が
及ぶ可能性がある場合にはソフトウェアによる排気ガス浄化装置のシャットダウンを
認めている。ビルトは、このソフトウェアがステアリングホイールを回していない場合に
作動する「ウォームアップ」モードを設定していたと報じた。しかしそれは、アルプスの
寒い朝にエンジンを保護するためではなく、台上試験中であることを認識するよう設定
されていた。
7月のEU議会でアクセル・エイサーは、会社を守るために呆れるほどの専門用語を
駆使していたが、彼はVWに対する批判が指摘しているすべての要因の複雑さを理解
していなかった。「多くの自称NGOは、事柄に関連するあらゆる可能性に基づいて測定
を実施する立場にはない」と、エイサーは公聴会で、自分が他のVW幹部とともにスキ
ャンダルという試練から学ぼうとしている苦労を強調した。
しかしブラウンシュヴァイク検察が公式に刑事捜査をペッチェにまで拡大したという週
末のニュースはさらに深刻なダメージをVWに与えるものと考えられる。
ヴィンターコルンが送信されたメールから警告を理解していたかどうかは明らかでは
ないが、その最初の警告から投資家が初めて問題を知るまでには16ヶ月ものギャップ
があり、すでに投資家による総額90億ドル(約9450億円)の損害賠償を求める集団訴訟
が提起されている。
VWの支配株主 - ポルシェ家とピエヒ家とドイツ・ニーダーザクセン州 - の意志実行者
だったヴィンターコルンが辞任を余儀なくされた時、監査役会の会長にペッチェを指名し
た。問題発覚後のこのような上級幹部の即座の首のすげ替え - 当時ポルシェCEOだっ
たマティアス・ミューラーも同様だが - は、VWが問題の根本的な解決よりも、組織内の
問題を覆い隠す企業風土があるのではないかという疑いを引き起こしている。 独運輸相、新たにアウディのCO2排出量改ざんの調査を指示(Wetter.de)
2016年11月 9日 12時09分 Uhr
http://www.wetter.de/cms/alexander-dobrindt-will-manipulationsvorwuerfe-bei-co2-werten-in-audi-modellen-pruefen-lassen-4031716.html
独自動車交通局(KBA)は、VWの子会社アウディのCO2排出量操作について、
改めて調査するよう指示したことを明らかにした。月曜日、独運輸大臣アレクサ
ンダー・ドブリントの広報担当官が語った。
これは二酸化炭素(CO2)排出量を改ざんしている自動車メーカーがあるという
告発に基づくもの。アメリカ環境保護局(EPA)のアウディのCO2排出量改ざん発
見の告発との関連性はないという。運輸相はKBAに対し、「事実を調査するよう指
示した」という。
ビルトアムゾンタークは、今年夏、カリフォルニア州大気資源局(CARB)が、アウ
ディの一部の車種に違法なソフトウェアが搭載されていることをを発見したと報じた。
アウディはこのソフトウェアをヨーロッパのディーゼルおよびガソリン車のCO2排出
量操作に使用していた。アメリカで進行中の調査について、アウディはコメントを拒
否した。
報道によると、特定のアウディのモデルは、ステアリングホイールの動きから台上
試験中であることを認識し、その時のみ排気ガス浄化装置を稼働させていたという。
アウディの新たな違法ソフトウェアの使用がまたも明らかになった形だ。
アメリカでは現在、約8万5000台の3.0リッターディーゼルエンジン搭載車の買い戻
しもしくは改修についてアメリカ当局と交渉中だ。これは、ポルシェカイエン、VWトゥア
レグ、アウディなどの高額車が対象となっている。 VWグループの新しい脅威 - 米国で新たにアウディに対する集団訴訟提訴(Borse Online)
2016年9月11日午前22時44分43秒
http://www.boerse-online.de/nachrichten/aktien/VW-Aktie-Konzern-droht-neuer-Aerger-US-Kanzlei-reicht-Sammelklage-gegen-Audi-ein-1001512769
フォルクスワーゲン(VW)の子会社アウディに、アメリカで新たな排ガス不正に関する
法律的追及の手が伸びた。アウディの排ガス不正についての新たな疑惑発覚直後、ア
メリカの法律事務所、ハーゲンスバーマンがアウディに対し、所有者を代表して集団訴
訟を提訴した。
今回対象となっているのは、3.0リッターディーゼルエンジンのみである。今回、新たに
疑惑が発覚したA6、A8、Q5、Q7、およびその他のアウディのオートマチックトランスミッシ
ョン搭載車についても、同様の法律的追及があるものと思われる。
アウディの広報担当者は、訴訟に関するコメントを控えた。彼はアメリカにおける進捗状
況について触れ、アウディが顧客に対する解決策提供のため、当局と集中的に交渉中だ
と述べた。
ビルトアムゾンターク紙は、アウディがアメリカでも、ヨーロッパで二酸化炭素(CO2)排出
量操作に使われていた違法なソフトウェアを搭載していたと報じた。アウディは、アメリカ環
境保護局(EPA)とカリフォルニア州大気資源局(CARB)が3.0リットル6気筒ディーゼルエン
ジン搭載車で不正な操作を発見する直前、今回の排ガス不正スキャンダル発覚後の201
6年5月まで販売を続けていた。
11月3日、地裁判事チャールズ・ブライヤーはアウディなど8万5000台の3.0リットルディー
ゼルエンジン搭載車について最初のアメリカ当局との交渉を行った。ブライヤーは、12月初
旬には合意に達することができるという楽観的な見通しを述べた。
アウディは排ガス不正関連コストとして、すでに今年752万ユーロ(約8憶6480万円)を計
上している。 国沢光宏
AJAJ会員森野さんの事故。となればブレーキでなく、
アクセルが戻らなくなった可能性など考えるべきだと思います。
繰り返しますが森野さんは無謀な人じゃなく、この場所でミスを犯すことなど考えにくい。
それだけは理解して頂きたいです。
ちなみに997のGT3は電子スロットル。クルマ側のトラブルについては聞いたこと無し
だからこそ不思議でならない。
事故を起こしたポルシェを貸し出した販売店の整備不良も視野に入れるべきだろう。
↓
名無しさん@そうだドライブへ行こう[] 投稿日:2016/06/16(木) 22:45:39.89
GT3はテクニカルメイトの車だったみたいね せっかくカイエン乗り始めたのに、ここは一体どうなってるんだ!?
話ししたかったのに、、、 >>59
ここは変な奴が住み着いちゃってここしばらくこんな調子ですよ
俺ももう10年目に入ったMY07カイエン乗りだけど話し相手欲しいよ 駐車場のサイズの問題でカイエンを諦めたおれもまぜてくれよ…。
色々夢を膨らましていたのに残念な限りだ。 ぶっちゃけ958はもう出て6年目のモデル末期なので、旬は過ぎた車なんだよ。ホットな時期に乗れなかったのは残念だったね。
FMCしたらまた盛り上がるよきっと。貯金しといて次のやつ買おうね。 高速道路の追い越しで加速したときにエンジン音が変わって、
加速がドカンと強くなったんだけど、あれはターボがその速度から本気出したってこと?
アクセル踏み込んでないのにグングン速くなって、ちょっと怖くなる加速だった >>63
ターボ自体は2000回転くらいから入る
つか単純に踏み込んだ時にシフトダウンしたんじゃね?
結果ドッカン的な そんな感じじゃなかったんだよなあ
明らかにエンジン音がキュイーンって変わったというか
不具合だと怖いなあ 新型マツダCX5、素晴らしい完成度だそうです。
御三家レクサス以上でありポルシェベントレークラスがライバルとなるみたい。
詳しくはCX5スレで。 情報をありがとう
俺もマツダ車は好き
だけどカイエンを新車で買うようになった今、少なくともライバルとは考えられない
ごめんね 俺もそう思う
好みはあると思うが、MC後の現行カイエンのリアは格好良いと思う 958前期のテールがダサ過ぎる
後期は許せるけどその程度 958ってやっぱり壊れるのかな。
認定中古車にしようかマカン新車にしようか考え中。958カイエンの中古の方が値段安い… 国沢光宏
AJAJ会員森野さんの事故。となればブレーキでなく、
アクセルが戻らなくなった可能性など考えるべきだと思います。
繰り返しますが森野さんは無謀な人じゃなく、この場所でミスを犯すことなど考えにくい。
それだけは理解して頂きたいです。
ちなみに997のGT3は電子スロットル。クルマ側のトラブルについては聞いたこと無し。
だからこそ不思議でならない。
事故を起こしたポルシェを貸し出した販売店の整備不良も視野に入れるべきだろう てか、カイエンでも一応ポルシェだから故障したときの修理代結構いくよ
新車で買うのが無難 カイエンクーペ出るんですよね
マカンクーペも出るんだろうか
迷うな suvのクーペってほんと謎だよな。
デザイン上の好みでの購入を見込んでるだけ?
わざわざ積載性と居住性を悪くする意味が分からんわ。
パメナメーラの4人乗りシューティングブレークも意味不明だと思ったが、
単にパメナメーラの積載性を上げたいという理由ならまだ成り立つ。
カイエンのクーペは真に意味不明。 >>77
需要があるから出るんだよw
居住性、スタイリング、走りのバランス感覚は人それぞれなんだよ
お前には理解できんだろうから買わなきゃいいだけだ >>77
運転した感覚は良くなるんじゃない??
最初見たときはパリダカに出てたパジェロエボリューションに見えたよ。 >>79
ああ、まぁフィーリングが変わるというのはあるのかもしれないな。
マカンとかじゃなくてあくまでカイエンでいきたいが、フィーリングも変えたいという層に需要はあるのかな。 ていうかフィーリング?w
を求めてクーペルックを買う奴はいないだろ
デザインだけの問題 カイエン欲しいなと思ってこのスレ覗いてます。
オーナーの方、故障とかありました?
検索してもこれといった致命的なトラブルがなくて
かえって不安になります…。 >>83
俺はカイエンgtsを新車で買って一年だけど、特別故障はないよ 僕も中古買おうかと探してます。5年落ちで500万とかでも出てますが、故障とか心配しなくても大丈夫ですかね?って質問が雑過ぎますね。 >>85
確かに958の故障気になります。
957までは、だいたいウィークポイント出てますけどね〜 俺の958は今年で5年
何一つ故障や不具合は無い
警告ランプも誤作動起こしたこと無し
今売ったらいくらだろうな >>90
距離にもよるけど、500万前後で店頭流通してるから、400ぐらいじゃないか? >>89
プロペラシャフトとダイレクトイグニッションあたりは定番みたいだね。対策品出てる水回り、あとは気にすれば細かいところもかなり。。。 >>91
400なら車検通してFMCを待とうかな
2年前の車検時は700万近い買取値だったからかなり下がったな >>91
500で流通してるものを400で仕入れる訳無いだろ
そんな儲からない商売誰もやらない 中古車屋が仕入れたクルマそのまま出してると思ってるのかな。
ま、そういう店もあるだろうけど。 >>94
まだ買取店ってそんなに利益取れる時代なの?
オークション470の車を店頭550で出してたから、買取400ぐらいかと思ってた。 俺の958ターボも5年で不具合なんもないな
まあ3万キロしか乗ってないんですけどね 958初期に乗ってきていまMC後のに乗ってるけど初期型は結構トラブルあったな
細かいところだけど電動ミラー、室内のミラー、ウインドウのスイッチ、ヘッドライト、
そんな感じかな。エンジンとかミッションとかサスとかの大きな金のかかりそうな問題は無かった。
でも小さなトラブルはちょこちょこおこる。4万走ったあたりから。まあそんなにビクつかなくてもいいような内容だけどね。
MC後のは燃費格段にいい。既に1年ほど、ほぼ毎日乗ってるけどノー・トラブル。 ずっとROMってましたが、958中古ですが、買います!いまさらですが、皆さん宜しく! あと一点、MC前モデルのエンジンオイルの消費量は異常に早かった。Mobile 1 デカ缶をオートバックスに買いに行ったものよ。
MC後のはまるでトヨタ車なみに減らない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています