いちごちゃんやあかりちゃんの世代は色んな考え方でアイカツやってる人のことを貶したりしなかった。
そりゃ迷ってる時に助言したり喝を入れてくれる事はあったよ、そこでとどまるべきアイドルじゃない子には。だからって批判はしなかった。
相手の信念が、自分が正しいと思っている事じゃなかったとしてもその子にはその子のやり方がある。
自分と違う性格も、考え方も個性であって、それを大事にして認め合ってた。
第一、みんなバラバラの考え方でも、ファンを大切にしたい、世界中をアイカツで笑顔にしたいってことは共通してた。
誰も、自分だけが目立ちたいとも、ファンの事はどうでもよくて自分のやりたいことをやりたいだけとも、チヤホヤされたいだけとも、
他人の考え方を間違ってる、自分が正しいと傲慢な態度で接することも無かった。
悪口や陰口や嫌味なんてありえなかった。