もし、あのプリキュアが大ヒットしていなかったら…

・ふたりはプリキュア

プリキュアはシリーズ化されなかった。
バトル展開が受けなかったということが原因の場合、その後のアニメ作品にも大きな影響を与えていたかも。
本名陽子といえば月島雫。
ゆかなといえば野山あずさ。
後番組はタイムボカンシリーズ生誕30周年記念作品として新生タイムボカンシリーズとなった。
最初は「タイムボカンエクスプレス ダレダマン」次に「タイムボカンウォーズ サッパリマン」その後ヤッターマン生誕30周年記念作品として1年前倒しで新ヤッターマン
その後は過去のタイムボカンシリーズのリメイク版となった。当然、イタダキマンやゼンダマンもリメイク。

・Yes!プリキュア5

5人で戦うヒロインアニメといえば「美少女戦士セーラームーン」。
プリキュアに恋愛系を入れるのはタブーとなり、のぞみの将来の夢はテコ入れとして「ココと結婚してパルミエ王国のお姫様」に変更された。
プリキュアシリーズは今作で打ち切りとなり、後番組は同じなかよし作品の「きらら☆プリンセス」となり、それの後番組は「スティッチ!」シリーズ。
よって、この枠は「ディズニーサンデー」となり、現在は「ちいさなプリンセス ソフィア(第2期)」。

・フレッシュプリキュア!

以降のプリキュアの平均頭身が下がっていた。
変身でへそを出すプリキュアも消えていた。
プリキュアシリーズは今作で打ち切りとなり、後番組は勇者シリーズ生誕20周年記念として「勇者大戦 フォトグライザー」となる。
それは、デジタルカメラや双眼鏡などといった身近なアイテムが、デフォルメロボへと変形。さらにこれが動物やビークルモチーフのメカと合体することでリアルな等身のヒーローロボットとなるというコンセプト。

・ハートキャッチプリキュア!

水樹奈々の一般人への認知度は史実ほど無く、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の食わず嫌い王決定戦に出演しなかった。
紅白歌合戦の常連にもならず、放送当時の紅白で主題歌が歌われることはなかった。
プリキュアシリーズは今作で打ち切りとなり、後番組は聖闘士星矢生誕25周年記念として1年前倒しで聖闘士星矢Ωとなる。