運営関係者からも、呆れ果てた声が続出しており、最も矛先が向けられているのは、退任が発表された細井氏だという。

「世間から『暴行事件の責任から逃げた』と思われているのに酒席に参加した今村氏、その内容をSNSに投稿した戸賀崎氏にしても、同情の余地はありませんが、
細井氏に関しては自らが背負っている責任をまるで理解していないとしか考えられない。彼は、常に現場に顔を出していた戸賀崎氏とは違い、裏方に徹する“役人タイプ”で、
真面目に仕事をすることが取り柄といわれていたのですが……なぜこの投稿が許されると思ったのか、理解に苦しみます」(AKS関係者)

 第三者委員会の調査結果は、今月中旬にも公表予定だったというが、その直前の“大失態”ということで、AKS内にも不穏な空気が立ち込めているようだ。

「世間は事件の被害者である山口の動向だけでなく、事件に対する運営陣のスタンスにも、以前から注視していました。その責任者たちがこの体たらくですから、
内部では『この会社はもうダメかもしれない』という空気が蔓延しています」(同)

 業界内では、「AKSの社員が大量離脱するのでは」といったウワサもささやかれている状況だが、運営サイドは全ての膿を出し切ることはできるだろうか。
https://www.cyzowoman.com/2019/03/post_223822_1.html
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